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このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

[USΡS] : 荷物の配送には支払いが必要です

件名: [USΡS] : 荷物の配送には支払いが必要です


送信元 : support@smart-choice.es



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2023/10/19 11:43:40


 

お客様各位,

大変ご迷惑をおかけいたしますが、2023年10月19日に到着したお荷物は返却となります。

理由:配送先住所に誤りがあります。

ステータス: 支払い待ちです。

このパッケージの再配達リクエストを送信するには:

  1. 以下のリンクをクリックしてください
  2. 住所情報を確認する
  3. お支払い方法を確認してください
  4. 支払う 345 ¥
 

荷物を送ってください

 

© 著作権 – 2023 米国郵便公社。 無断転載を禁じます ©

2年前の荷物が今届く!? スペイン経由の「USPS」時間旅行詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

所長、これは2023年10月19日の日付の検体ですね。

現在は2026年1月ですから、2年以上前のメールということになります。

  1. 【タイムカプセル詐欺】日付:2023/10/192年以上前の「配送保留」のお知らせが、なぜ今(または最近)気になるのでしょうか?もしこれが今届いたのなら、犯人のサーバーの日付設定が2年以上遅れているという、前代未聞のポンコツぶりです。もし古いメールを見返しているなら、この荷物はとっくに異次元へ消えています。
  2. 【USPSなのにスペイン?】送信元:support@smart-choice.es**USPS(United States Postal Service)**は「アメリカ合衆国郵便公社」です。しかし、送信元のドメイン末尾は .es(スペイン) です。アメリカの郵便局が、スペインのドメインを使って、日本にいるあなたに円建て(345¥)で請求する…。国際的すぎて意味が分かりません。完全にデタラメです。
  3. 【USPSは日本で集金しない】そもそも、USPSの荷物が日本に届く場合、最終的な配送は**「日本郵便(Japan Post)」**が行います。関税などがかかる場合でも、日本郵便が請求します。USPSが直接メールで「345円払え」と言ってくることはありません。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(カード情報盗難・少額決済詐欺の危険) |

| 【手口】カテゴリー | 配送保留・再配達詐欺

日付設定ミス(2年以上前)

海外ドメイン(.es) |

| 【なりすまし先】 | USPS(米国郵便公社) |

| 見抜くポイント | ①日付が「2023年」と化石レベルに古い

②米国郵便(USPS)なのにスペイン(.es)から来ている

③USPSが日本円(345¥)を直接請求することはない |

| 主なターゲット | 海外通販利用者、または無差別送信 |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…「荷物が戻っちゃうぞ」と脅せば、中身が何かも確認せずに払う奴がいる。

たった345円だ。「まあいいか」と思わせる絶妙な金額設定だろ?

日付が2023年になってる? 送信元がスペイン?

細かいことは気にするな!

「USPS」って書いてあれば、なんか重要な国際郵便だと思うだろうが!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! 大変です! アメリカの郵便局(USPS)から荷物が届いてたみたいです!

でも『住所に誤り』があって返却されちゃう!

345円』払えば再配達してくれるそうです。

安いし、とりあえず払っておこうかな?

でも日付が『2023年10月19日』になってます…。

これ、2年前の荷物ですか? 腐ってませんか?」

🐱カワミ:

「ペコン君、それは荷物じゃなくて『お化け』だニャ!

証拠①:2年前の迷子

2023年の荷物が今さら届くわけないニャ。

もし今このメールが届いたなら、犯人はカレンダーも読めないおバカさんだニャン!

証拠②:アメリカなのにスペイン

送信元を見るニャ。『smart-choice.es』。

『.es』はスペインのドメインだニャ。

アメリカの郵便局が、なんでスペインからメールを送ってくるんだニャ?

情熱の国から詐欺のお誘いだニャン!

証拠③:日本郵便の管轄

日本にいるペコン君に荷物を届けるのは、赤いバイクの『日本郵便』さんだニャ。

USPSが直接メールで小銭をせびることは絶対にないニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Small Payment Scam(少額決済詐欺)』**の典型例だ。

345円という少額を提示することでガードを下げさせ、決済画面でクレジットカード情報を入力させて、その後に高額な不正利用を行うのが本当の狙いだ。

日付の古さとドメインの矛盾で、詐欺であることは明白だ。

鉄則を忘れるな!

『USPSやFedExを名乗る日本語メールは、99%詐欺!』

『日付が数年前の配送通知は、ただのゴミ!』

2年前の架空の荷物に払う金はない。自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:海外からの「少額請求」は、クレカ情報を盗むための釣り針。

今すぐできる対策:

日付の確認:

メールを開いたらまず「受信日」と「本文の日付」を見てください。

年単位でズレているメールは、詐欺業者の設定ミスです。即削除してください。

追跡番号(Tracking Number)がない:

本物の不在通知なら、必ず「追跡番号」が記載されています。

「荷物」としか書かれておらず、番号がないメールは全て詐欺です。

USPSは無視:

日本国内に住んでいる限り、USPS(米国郵便公社)から直接日本語でメールが来ることはまずありません。

荷物が来るなら日本郵便から不在票が入ります。メールでの金銭要求は無視してください。

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