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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

【重要】お支払い方法の確認が取れていません — 至急ご確認を!番号:6367596898

題名【重要】お支払い方法の確認が取れていません — 至急ご確認を!番号:6367596898
差出人アマゾン カスタマーサポート#9857251852<usenet@humain.co.jp> 
宛先

>至急 – お支払い方法のご再設定をお願いします(7日以内に)お客様のアカウントで、プライム会員料金の支払いが完了しませんでした。 今すぐ対応し、支払い情報を3営業日以内に更新してください。 ご対応がない場合、プライム特典のご利用が一時的に制限される可能性があります。 請求処理失敗の一般的な理由: 登録カードの有効期限が無効な状態です カード有効性の確認が必要 — 更新が必要です。 クレジットカード会社の不正防止システムによる拒否が確認されました 登録情報の未更新(ご確認ください) 円滑なサービス提供を続けるため、お支払い情報の更新をお願いします。 今すぐ支払い情報を更新 ※支払い情報を更新しない場合、プライム特典が利用できなくなります。 Ämázönプライムの利点を維持するために、迅速な対応をお願いします。 このメールは自動送信されています。返信はご遠慮ください。詳細は サポートお問い合わせカスタマー までお問い合わせください。

「Ämázön」ってどこの国の通販!? フィルター避けに必死な誤字だらけメール

【みぬ犬の独自分析メモ】

所長、これも2026年1月29日(木) の検体ですね。

さきほどの「spamと名乗るメール」と同じグループによる攻撃と思われますが、今回は**「文字」に異常な細工**が施されています。

  1. 【奇妙なブランド名:Ämázön】本文:Ämázönプライムの利点を維持するためにAmazonの「A」と「o」の上に、点々や波線(ウムラウトやアクセント記号)がついています。「Ämázön」…これ、読めますか?これはおしゃれではなく、セキュリティソフトが「Amazon」という単語を検知してブロックするのを防ぐための**「難読化(文字化け攻撃)」**です。公式のAmazonが自社の名前をこんなふうに書くことは、100億%ありえません。
  2. 【無関係なドメイン:humain.co.jp】送信元:usenet@humain.co.jpAmazonを名乗っていますが、ドメイン(住所)は humain.co.jp という、日本の人材関連企業らしきドメインになっています。これもサーバーの乗っ取りか、なりすましです。世界のAmazonが、他社のドメインを借りて「未払い督促」を送ることは絶対にありません。
  3. 【謎の部署名:サポートお問い合わせカスタマー】本文末尾:詳細は サポートお問い合わせカスタマー まで「カスタマーサポート」と言いたかったのでしょうが、単語の順序がめちゃくちゃで**「サポートお問い合わせカスタマー」**になってしまっています。「お問い合わせ客(カスタマー)」という意味にも取れてしまいます。翻訳ソフトの精度が低い証拠です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(Amazonアカウント・クレカ情報盗難の危険) |

| 【手口】カテゴリー | フィルター回避型(難読化)

文字化け(Ämázön)

無関係ドメイン

翻訳ミス |

| 【なりすまし先】 | Amazon(Ämázön?) |

| 見抜くポイント | ①「Ämázön」のように文字の上に記号がついている

②送信元がAmazon公式ではなく humain.co.jp

③「サポートお問い合わせカスタマー」等の変な日本語 |

| 主なターゲット | Amazonプライム会員 |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…セキュリティソフトのガードが固くてメールが届かないなら、文字を変えればいい!

「Amazon」じゃなくて「Ämázön」だ!

これなら機械は「別の単語」だと思って通しちまうのさ。

人間が見たら「文字化けかな?」と思うだろうが、焦ってれば気にならん!

ドメインも手当たり次第だ。中身さえ見てもらえればこっちの勝ちだ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! アマゾンさんから『至急』の連絡です!

支払いができてないみたいで、特典が制限されちゃうって!

でも…なんか文字が変です。

Ämázönプライム』?

点々とか波線がついてて、発音が難しそうです。

『アァマァゾォン』みたいな感じですか?

海外の支社から送られてきたのかな?」

🐱カワミ:

「ペコン君、それは海外支社じゃなくて『異世界』からのメールだニャ!

証拠①:フィルター逃れの変装

その変な文字は、迷惑メールフィルターを騙すための『変装』だニャ。

普通の文字で送るとブロックされるから、記号を混ぜてごまかしてるんだニャン!

公式が自社のロゴを文字化けさせるわけないニャ!

証拠②:借り物の住所

送信元を見るニャ。『humain.co.jp』。

Amazonとは似ても似つかない、全然違う会社のドメインだニャ。

Amazonが他人の家のポストを使って手紙を出すと思うかニャ?

証拠③:言葉のサラダ

『サポートお問い合わせカスタマー』ってなんだニャ?

単語をボウルに入れて混ぜたみたいな日本語だニャ。

意味が通じてないニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Obfuscation Techniques(難読化技術)』**を使った悪質なスパムだ。

『Ämázön』という表記を見た瞬間に、それが正規のメールではないと断定できる。

件名や末尾の乱数(6367596898x7o4YtS)も、全てフィルター回避のためのノイズだ。

鉄則を忘れるな!

『企業名に点々や記号(Ä、á、ö)がついていたら100%詐欺!』

『“サポートお問い合わせカスタマー”のような崩壊した日本語は即削除!』

こんな怪しい文字化けメールに『お支払い情報』を渡してはいけない。自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:文字がおかしいメールは、中身もおかしい。

今すぐできる対策:

特殊文字に敏感になる:

Ämázön 𝘈𝘮𝘢𝘻𝘰𝘯 Amazon(全角)など、標準的な半角英数字以外のフォントで企業名が書かれていたら、それはフィルター回避攻撃です。即座に閉じてください。

送信元ドメインの確認:

humain.co.jp のような無関係なドメインからの「重要なお知らせ」は、読む価値がありません。

Amazon公式は amazon.co.jp だけです。

リンクを踏まない:

「今すぐ支払い情報を更新」ボタンの飛び先は、情報を盗むための偽サイトです。

確認が必要なら、必ずAmazonアプリか、ブラウザのブックマークから行ってください。

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