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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

メール配信テスト(確認用)

件名: メール配信テスト(確認用)


送信元 : info@doushanwajueji.com



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2026/1/29 7:32:53


※システム送信テスト(到達確認)※

このメールは、メールアドレスの送信可否(疎通)確認のために自動送信されています。

ご返信は不要です。本メールに心当たりがない場合は、そのまま破棄してください。

ご迷惑をおかけしないよう、本確認は最小限の回数で実施しています。

Mail System / Auto Check

「ドウシャンワジュエジ」…? 謎の呪文ドメインから届いた「生存確認」

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2026年1月29日(木)7:32:53に届いた検体ですね。

今までのフィッシング詐欺とは毛色が違います。リンクも添付ファイルもない、ただの「テストメール」です。

しかし、油断は禁物です。これは**「アクティブ(生存)確認メール」と呼ばれる、攻撃者の「偵察行為」**である可能性が極めて高いです。

  1. 【ドメインの正体:doushanwajueji】送信元:info@doushanwajueji.comこのドメイン、ローマ字読みすると「ドウシャンワジュエジ」…意味不明ですよね?実はこれ、中国語のピンイン(発音表記)です。「Dou shan wa jue ji」=「斗山挖掘机(Doosan Excavator)」つまり、**「トザン(斗山)のショベルカー」という意味です。 なぜあなたのメールボックスに、中国の建設機械の名前がついたドメインからシステムテストが届くのでしょうか? これは、スパム業者が「適当に取得した(あるいは乗っ取った)ドメイン」**を使って、メールが届くか試している証拠です。
  2. 【目的は「リストのクリーニング」】犯人は何百万ものメールアドレスのリストを持っています。その中には、使われていない死んだアドレスも混ざっています。そこで、こうした「テストメール」を一斉送信し、「エラー(宛先不明)で返ってこなかったアドレス」を「生きているカモのリスト」として抽出しているのです。このメールが届いたということは、あなたのアドレスは「生きてるリスト」に登録されました。今後、詐欺メールが増える予兆です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★☆☆☆(直接の被害はないが、今後スパムが増える前兆) |

| 【手口】カテゴリー | 偵察型(生存確認)

リストクリーニング

無意味なドメイン(ショベルカー) |

| 【なりすまし先】 | なし(システムテストを装う) |

| 見抜くポイント | ①ドメインが doushanwajueji(中国語でショベルカー)など意味不明

②どこのサービスのテストか書かれていない

③返信不要と書いてあるが、エラーが返らないことを確認している |

| 主なターゲット | ランダムに生成された、あるいは流出したメールアドレス |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…いきなり詐欺メールを送る前に、まずは「誰が家にいるか」を確認だ。

「配信テスト」と送って、エラーメールが返ってこなければ、そこには人間がいるってことだ。

ドメイン? ああ、「ショベルカー」だろうが何だろうが、メールさえ送れれば何でもいいんだよ。

これで「生きているアドレス」の選別は完了だ。

次は本番の「Amazon詐欺」や「銀行詐欺」を送り込んでやるからな!待ってろよ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! 今度は『メール配信テスト』が届きました!

詐欺じゃなくて、ただのテストみたいです。

ご返信は不要』って書いてあるけど、ちゃんと届いたよーって教えてあげた方が親切かな?

それとも、何かのサービスの登録完了メールでしょうか?」

🐱カワミ:

「ペコン君、絶対に返信しちゃダメだニャ!

証拠①:謎のショベルカー

送信元を見るニャ。『doushanwajueji』。

これは中国語で『ショベルカー』って意味だニャ。

ペコン君、最近ショベルカーのメルマガに登録した覚えはあるかニャ?

ないなら、これはスパム業者の『ピンポンダッシュ』だニャン!

証拠②:名乗らないテスト

普通の企業がテストメールを送るなら、『〇〇サービスの配信テストです』って名乗るニャ。

ただ『システム送信テスト』とだけ書いてあるのは、身元を明かせない怪しい連中の仕業だニャ。

証拠③:反応を見る罠

このメールに返信したり、開封通知を送ったりすると、『おっ、このアドレスの持ち主は律儀にメールを見る人だ!』ってバレて、カモリストのランクが上がっちゃうニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Reconnaissance(偵察)』**と呼ばれるフェーズだ。

攻撃者はコストを無駄にしないよう、攻撃前に『有効なターゲット』を絞り込む。

このメール自体に毒(ウイルスやリンク)はないが、これは『爆撃前のマーキング』のようなものだ。

鉄則を忘れるな!

『心当たりのない“配信テスト”は、スパイの偵察行為!』

『意味不明なローマ字ドメインからのメールは無視!』

ここで反応してはいけない。息を潜めてやり過ごすのが正解だ。そのまま静かに削除だぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:見知らぬ「テスト」は、泥棒の下見と同じ。居留守を使え。

今すぐできる対策:

完全無視(削除):

このメールに対して「届きました」と返信したり、文句を言ったりしてはいけません。

反応すると「アクティブなユーザー」として認定され、迷惑メールが激増します。

何もせず、ゴミ箱へ捨ててください。

画像の自動表示をオフに:

メールソフトの設定で、画像の自動読み込みをオフにしておくと安心です。

スパム業者は、目に見えない小さな画像をメールに埋め込み、それが読み込まれたかどうかで「開封確認」を行うことがあるからです。

今後の攻撃に警戒:

このメールが届いたということは、あなたのアドレスはスパム業者のリストに載っています。

数日以内に、Amazon、楽天、銀行などを騙る本格的なフィッシングメールが届く可能性が高いです。警戒レベルを上げてください。

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