件名: ご利用の Amazon アカウントを一時保留いたしました
送信元 : account-update@amazon.co.jp
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2021/9/29 12:20:25
平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ご利用の Amazon アカウントで異常な活動が検出されたため、アカウントを一時保留にし、保留中のご注文やサブスクリプションをキャンセルいたしました。
アカウントへのアクセスを再開するには、サインインして画面の指示に従ってください。必要な情報をご提供いただいたら、当サイトで調査の上、24 時間以内に返信いたします。
本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
出品用アカウントをお持ちの場合は、ご利用になれませんのでご注意ください。FBA 在庫や注文への対応など、出品用アカウントに関するご質問がある場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
アカウントスペシャリスト
https://www.amazon.co.jp
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「FBA」って何!? 一般人に出品者向けの警告を送るコピペ詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
このメールは、一見すると非常に危険です。なぜなら、送信元アドレスが account-update@amazon.co.jp と、本物に見えるように偽装されているからです。
しかし、文章を冷静に読むと、ターゲット選定をミスしていることが分かります。
- 【送信元偽装(Spoofing)の罠】送信元アドレス:account-update@amazon.co.jp「おっ、本物のAmazonだ!」と思ってはいけません。メールの差出人情報は、手紙の差出人欄と同じで、ツールを使えば簡単に書き換えることができます。ドメイン認証技術(SPF/DKIM/DMARC)が普及した現在では減っていますが、受信側の設定やすり抜け技術により、依然として「本物のアドレス」に見える詐欺メールは届きます。
- 【一般人には無関係な「FBA」】本文後半:「FBA 在庫や注文への対応など…」「FBA(Fulfillment by Amazon)」 とは、Amazonの倉庫に商品を預けている**「出品者(セラー)」向けの用語**です。ただの買い物客であるあなたに、「在庫がどうこう」という連絡が来るはずがありません。犯人は、Amazonが出品者向けに出している警告文をそのままコピペして、一般の買い物客に無差別に送りつけているのです。
- 【URLの表示偽装】メール本文には https://www.amazon.co.jp と書かれています。しかし、これは**「ラベル(表示文字)」**に過ぎません。HTMLメールでは、<a href=”詐欺サイトのURL”>https://www.amazon.co.jp</a> という記述が可能です。見た目は公式URLですが、クリックすると全く別の詐欺サイトへ飛びます。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・送信元偽装) |
| 【手口】カテゴリー | アカウント停止偽装(一時保留)
送信元偽装(Spoofing)
アンカーテキスト偽装(URLの見た目だけ本物) |
| 【なりすまし先】 | Amazon.co.jp |
| 見抜くポイント | ①一般会員なのに「FBA在庫」や「出品用アカウント」の話が出る
②リンクの見た目は公式だが、飛び先が違う
③「保留いたしました」という一方的な事後報告 |
| 主なターゲット | Amazon利用者(特に出品者ではない一般客) |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。
偽のアドレスや中国ドメインだとバレやすいからな。
ツールを使って、送信元の表示を本物の amazon.co.jp に書き換えてやる!
文面は…Amazonが本当に出品者へ送っている厳しい警告文をコピペだ!
「FBA在庫」とか難しい言葉が入ってるが、素人は「なんかヤバいことになった!」って勝手に勘違いするだろ。
URLの文字も amazon.co.jp にしておけば、疑り深い奴もクリックするはずだ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!Amazonアカウントが『一時保留』されちゃいました!
注文もキャンセルされたって!
しかも『FBA在庫』がどうとか書いてあります!
僕の部屋にあるマンガの在庫がAmazonにバレたんですか!?
出品用アカウントなんて持ってないのに、どうなっちゃうのー!?」
🐱カワミ:
「ペコン君、部屋の掃除は関係ないニャ! それは的外れな脅しだニャ!
証拠①:君はお店屋さんかニャ?
『FBA』や『出品用アカウント』は、Amazonで商売をしてる人への言葉だニャ。
ただの買い物客の君に、在庫の話をするなんておかしな話だニャ。
これは出品者用の警告メールを、何も考えずにコピペした証拠だニャン!
証拠②:送信元の仮面
アドレスが amazon.co.jp になってるけど、これは『お面』だニャ。
技術的に偽装されたものだニャ。
中身を信じちゃダメだニャン!
証拠③:URLの皮を被った狼
リンクの文字は amazon.co.jp だけど、そこを押すと詐欺サイトに飛ばされるニャ。
『看板は銀座の寿司屋、入ったらボッタクリバー』みたいなもんだニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**「送信元偽装」と「URL偽装」という高度な技術を使っているが、「ターゲット選定(FBA)」でミスを犯している!
だが、「本物のアドレスから届く」**という一点だけで、多くの人が騙されてしまう危険な手口だ!
鉄則を忘れるな!
『“FBA在庫”や“出品アカウント”など、自分に関係のない用語が出たら詐欺!』
『メールに書いてあるURLの文字を信じるな! 実際のリンク先(飛び先)を確認せよ!』
こんな見た目だけ立派ななりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
「送信元が本物だから安全」という神話は、現代のサイバー犯罪では通用しない。
特にこのメールのように、文面がプロっぽい(実際のAmazonの文章を流用している)場合は要注意だ。
しかし、「自分の立場(購入者)」と「メールの内容(出品者向け)」のズレに気づけば、違和感の正体は見えてくる。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:出品していないなら、在庫の心配は無用です。
今すぐできる対策:
✅ リンク先の「実体」を見る:
PCならマウスカーソルをリンクに乗せる、スマホならリンクを長押しする。そうすると、実際に飛ぶ先のURLが表示されます。表示されている文字(amazon.co.jp)と違っていたら、それは罠です。
✅ 用語の自分事化チェック:
「FBA」「セラーセントラル」「出品者」。あなたがAmazonで物を売っていないなら、これらの単語が入ったメールは全て無視して構いません。
✅ メッセージセンターへ直行:
本当にアカウントが保留されたなら、Amazonの公式サイト(アプリ)のメッセージセンターに必ず同じ内容が届いています。そこに無ければ、そのメールは偽装された偽物です。
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