件名: <重要><JACCS>本人情報緊急確認
送信元 : jlwnhv@admin.co.jp
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2021/9/14 19:02:20
JACCS お客様
残念ながら、私たちはあなたのアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
今アカウントを確認できます。
JACCS ログイン<https://www.jaccs.co.jp/service/campaign/?s=0&r=8>
なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ:カスタマーサービス。
お知らせ:
·パスワードは誰にも教えないでください。
·個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
·オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。
どうぞよろしくお願いいたします。
【配信元】
株式会社ジャックス
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「admin.co.jp」からJACCSの緊急連絡!? 日本語が不自由な翻訳詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
これは少し日付が古い(2021年)メールですが、フィッシング詐欺の教科書のような典型的な手口です。
現在(2025年)でも、この手口の亜種は横行しています。
- 【送信元:管理会社?】送信元アドレス:jlwnhv@admin.co.jpadmin.co.jp というドメイン。直訳すると「管理株式会社」のような汎用的な名前です。JACCSカードからの重要なお知らせが、JACCSのドメイン(jaccs.co.jp)ではなく、こんな無関係なドメインから届くことはありえません。また、jlwnhv というユーザー名も、機械的に生成された乱数です。
- 【日本語の違和感:翻訳ソフトの香り】「残念ながら、私たちはあなたのアカウントを更新できませんでした。」ビジネスメールの書き出しが「残念ながら(Unfortunately)」で始まるのは、英語圏のスパムメールを直訳した際の特徴です。日本のカード会社なら「平素よりご利用いただき…」や「重要なお知らせ」から始まります。「アカウントをログインし」(正しくは「に」)「誤っている故に」(古風すぎる表現)など、全体的に日本語が不自然です。
- 【URLの偽装表示】メール本文には https://www.jaccs.co.jp/… と公式サイトのURLが書かれていますが、これは**「表示上の文字」**に過ぎません。HTMLメールの仕組みを悪用し、リンクをクリックすると全く別の詐欺サイトへ飛ぶようになっています。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・翻訳詐欺) |
| 【手口】カテゴリー | アカウント更新偽装
翻訳調メール(Unfortunately)
URL表記偽装 |
| 【なりすまし先】 | JACCS(ジャックス) |
| 見抜くポイント | ①送信元がJACCSではない(admin.co.jp)
②「残念ながら」で始まる不自然な日本語
③24時間以内という根拠のない期限 |
| 主なターゲット | JACCSカード利用者 |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。
これは数年前の俺様の傑作(?)だな。
英語の詐欺メールをGoogle翻訳にかけて、そのまま送りつけたやつだ!
「Unfortunately(残念ながら)」をそのまま残したのはご愛敬だ。
送信元は「admin(管理者)」っぽく見せれば信じると思ったんだがな。
リンクの文字は本物に見せかけて、クリックしたら地獄行き! 基本中の基本だぜ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!JACCSカードから『本人情報緊急確認』です!
『残念ながら』って言われちゃいました!
僕、何か悪いことしたんでしょうか?
『誤っている故に』って、なんか侍みたいな喋り方ですね。
24時間以内に確認しないと、制限されちゃいます!」
🐱カワミ:
「ペコン君、切腹する必要はないニャ! それは外国人詐欺師の作文だニャ!
証拠①:残念な日本語
日本の企業は、客に向かって『残念ながら』なんて書き出しでメールしないニャ。
これは英語の『Unfortunately』を直訳した証拠だニャン。
『アカウントをログイン』も助詞が変だニャ。
日本語が不自由なボットが書いた文章だニャン!
証拠②:管理者は誰?
送信元を見るニャ。admin.co.jp …?
JACCSのドメインじゃないニャ。
ただの『admin(管理)』って単語が入ってるだけのアドレスだニャ。
証拠③:URLのトリック
『jaccs.co.jp』って書いてあるけど、そこを押したらダメだニャ!
見た目は本物、中身は偽物。
典型的なリンク詐欺だニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**「翻訳ソフト」で作った拙い日本語で、「緊急性」を煽って思考停止させようとしている!
だが、「不自然なビジネス敬語」と「無関係なドメイン」**で、その正体は海外の詐欺グループだとバレているぞ!
鉄則を忘れるな!
『“残念ながら”で始まる企業メールは、100%翻訳詐欺!』
『メール内のURL表記を信じるな! 実際のリンク先は全く別物だ!』
こんな片言のなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
この「JACCS詐欺」は、文面が非常に有名で、何度も使い回されているテンプレートだ。
「残念ながら」「アカウントをログイン」「故に」などのキーワードを見つけたら、送信元を見るまでもなく詐欺と断定していい。
また、この手のメールは数年越しに何度も届くことがあるので注意が必要だ。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:日本のカード会社は、正しい日本語を使います。
今すぐできる対策:
✅ 日本語の違和感をスルーしない:
「てにをは」がおかしい、敬語が変、書き出しが唐突(残念ながら)。これらは外国の詐欺グループが作った証拠です。
✅ URL詐欺に注意:
メールに https://www.jaccs.co.jp と書いてあっても、クリックしてはいけません。必ずブックマークか公式アプリからアクセスしてください。
✅ プレッシャーを無視する:
「24時間以内」「緊急確認」などの言葉は、焦らせて判断力を奪うための嘘です。本当の重要事項なら、ログイン後のマイページに通知があります。
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