
【保存版】詐欺を見抜くための「迷惑メール用語集」
「スプーフィング?」「ドメイン?」
迷惑メールやセキュリティの話には、ちょっと難しい言葉が出てきますよね。
でも、これらの言葉の意味を知っておくと、詐欺師が仕掛けてくるワナの「仕組み」が手に取るように分かるようになります。
ここでは、当研究所でよく使われる用語を、初心者の方にも分かりやすく解説します!
📧 1. メールの基本用語(ここを見るだけで防げる!)
詐欺を見抜くために、まずチェックすべき基本の場所です。
ドメイン (Domain)
インターネット上の「住所」のことです。メールアドレスの「@(アットマーク)」より後ろの部分や、ホームページのURL(amazon.co.jpなど)を指します。
- 重要ポイント: 詐欺師はここを偽装したり、本物に似せた偽物を使ったりします。ここが公式のものと一致しているか確認するのが、防御の第一歩です。
送信元アドレス (From)
メールを送ってきた相手のメールアドレスです。
- 重要ポイント: 表示名(例:「Amazonお客様サポート」)は誰でも自由に変えられます。必ずその奥にある「メールアドレス(
xxxx@amazon.co.jp)」を確認しましょう。
リンク / URL
クリックすると別のページに飛ぶ仕組みです。青文字で書かれていることが多いです。
- 重要ポイント: 「ログインはこちら」という文字の下に、詐欺サイトのURLが隠されていることがよくあります。スマホなら「長押し」、パソコンなら「マウスを乗せる」ことで、飛び先の本当の住所(URL)を確認できます。
😈 2. 詐欺師のテクニック(攻撃の手口)
犯人が私たちを騙すために使う、ズルい技の数々です。
スプーフィング (Spoofing / なりすまし送信)
「送信元アドレス」を、本物の企業のドメイン(住所)に偽装する技術です。
- 解説: 本来は違う場所から送っているのに、メールソフト上では「
amazon.co.jpから来ました」と嘘の表示をさせます。 - 対策: 「アドレスが本物だから安全」とは限りません。内容におかしな点がないか、必ず中身もチェックしましょう。
タイポスクワッティング (Typosquatting / スペルミス偽装)
本物そっくりの**「スペルミス(入力ミス)」をしたドメイン**を使って騙す手口です。
- 例:
amazon(本物) vsanazom(偽物)、rakuten(本物) vsrakvten(偽物) - 解説: パッと見では気づきにくい「m」と「n」の違いなどを利用し、目の錯覚を誘います。
ホモグラフ攻撃 (Homograph Attack / 偽アルファベット)
見た目がそっくりな**「別の文字」**を使って騙す、高度な手口です。
- 例: アルファベットの「a」の代わりに、キリル文字の「а」を使うなど。
- 解説: 人間の目には同じ「Amazon」に見えますが、コンピューターにとっては全く別の文字です。これでセキュリティソフトの検知をすり抜けようとします。
サブドメイン詐欺
URLの先頭に本物の名前をくっつけて、安心させる手口です。
- 例:
https://amazon.co.jp.sakigsite.com/ - 解説: URLは「左」ではなく「右(後ろ)」が本体です。この場合、本体は
sakigsite.com(詐欺サイト)であり、先頭のamazon.co.jpはただの「部屋番号(飾り)」に過ぎません。
ゼロ幅スペース (Zero-width space)
**「目に見えない文字」**を単語の間に挟み込む手口です。
- 解説:
Amazonのように、文字と文字の間に人間には見えない空白コードを入れることで、「Amazon」という単語をブロックするフィルターをすり抜けようとします。
😱 3. 心理的なワナ(心の隙を突く手口)
技術だけでなく、私たちの「感情」を揺さぶる手口です。
不安喚起型(アカウント停止型)
**「恐怖」や「焦り」**を利用する、最も多い手口です。
- キーワード: 「アカウント停止」「不正ログイン」「カード利用制限」「24時間以内に対応してください」
- 狙い: 「大変だ!」とパニックにさせ、冷静に確認する時間を与えずにリンクをクリックさせます。
利益供与型(ご褒美型)
**「欲」や「射幸心」**を利用する手口です。
- キーワード: 「10,000ポイントプレゼント」「宝くじ当選」「高額配当」
- 狙い: 「ラッキー!」「もらわないと損だ!」と興奮させ、疑う心を麻痺させます。
セクストーション (性的恐喝)
**「羞恥心」**を利用する卑劣な手口です。
- キーワード: 「あなたの恥ずかしい動画をばら撒く」「ハッキングした」「ビットコインを払え」
- 解説: 実際には動画など持っていないのに、ハッタリで脅して口止め料を要求します。
🛡️ 4. 私たちの武器(防衛術)
詐欺から身を守るための大切な用語です。
公式アプリ / ブックマーク
最強の防具です。メールのリンクは使わず、普段使っている「アプリ」や、自分で登録した「ブックマーク(お気に入り)」からサイトを開く習慣をつければ、フィッシング詐欺は100%防げます。
2段階認証 (2FA / 多要素認証)
IDとパスワードだけでなく、スマホに届く「認証コード」などがないとログインできない仕組みです。これを設定しておけば、万が一パスワードが盗まれても、犯人はログインできません。
🐶 みぬ犬所長より
難しい言葉がたくさんありましたが、全部覚える必要はありません!
大切なのは、**「犯人はあの手この手で、目(見た目)と心(感情)を騙そうとしてくる」**と知っておくことです。
「あれ? この言葉、研究所で見た気がするぞ?」
そう気づいた瞬間、あなたの「防御力」は格段に上がっています。
焦らず、慌てず、一緒に知識という武器で戦いましょう!
