「怖い」を「なるほど!」に。
迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
カテゴリー

【Amazon】重要なお知らせ

件名: 【Amazon】重要なお知らせ


送信元 : account-update@amazon.co.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2021/5/22 14:08:04


 
 
     システムにより、2021/05/22に異常な注文が発生したことが検出されました丶速やかにお使いのアカウントへのアクセスに制限をかけました[注文番号] 682152-20210522-571
[店舗受付日時] 2021/05/22
下記のコンテンツにアクセスしてお使いのアカウント情報を確認し、制限を解除してください ご利用確認はこちらhttps://anaozn.3s3q.comAmazon.co.jpのまたのご利用をお待ちしております。© 1996-2021, Amazon.com, Inc. or its affiliates

「異常な注文」!? “anaozn”というスペルミスと“4年前の日付”で騙す、時空の歪んだAmazon詐欺(再来)

【みぬ犬の独自分析メモ】

今回の手口は、「異常な注文が発生した」「アクセスに制限をかけた」という、典型的な**「不安喚起型(アカウント停止型)」**の詐欺メールです。

犯人は、送信元を**「account-update@amazon.co.jpという、Amazonの本物のドメイン偽装(スプーフィング)**しています。

しかし、このメールは**“雑”**なミスを連発しています。

  1. 【リンク先のスペルミス】リンク先が「https://anaozn.3s3q.com」となっています。「Amazon」ではなく「anaozn(アナオズン?)」という、苦しいスペルミス(タイポスクワッティング)です。ドメイン本体は 3s3q.com という謎の文字列です。
  2. 【致命的な日付】メールの送信日付が「2021年5月22日」と、**“4年以上も前”**になっています。過去の詐欺メールのテンプレートを、日付すら修正せずに使い回した動かぬ証拠です。
  3. 【不自然な記号】「検出されました丶速やかに」という部分で、読点「、」の代わりに「丶(テン)」という、日本語入力ではあまり使われない記号(あるいは中国語入力の誤変換)が使われています。

「送信元偽装」というS級の技術を持ちながら、スペルミスと古い日付で自滅している、典型的な“化石”詐欺メールです。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★☆☆☆(注意)※手口が非常に雑 |

| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(アカウント停止型)

リンク偽装型(タイポスクワッティング)

送信元偽装型 |

| 【なりすまし先】 | ネットショップ系 (Amazon) |

| 見抜くポイント | ①リンク先URLのスペルミス(anaozn)

②メールの日付が「2021年」(約4年前)

③不自然な記号(

④偽装された送信元(@amazon.co.jp) |

| 主なターゲット | Amazon利用者(特に慌てて確認しない人) |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。どうだ、この送信元偽装は!

account-update@amazon.co.jp から送れば、ヤツらはイチコロよ!

…ナニ? リンクが「anaozn(アナオズン)」になってる?

「、」じゃなくて「丶」を使っちまった?

しかも日付が「2021年」!?

フン!細けぇこたぁいいんだよ!ヤツらは『異常な注文』の文字にビビッて、スペルや記号なんぞ見やしねぇ!『ご利用確認はこちら』を押すのよ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!大変です!

Amazonから『重要なお知らせ』が!

『異常な注文が発生した』『アクセスに制限をかけた』ですって!

しかも送信元が account-update@amazon.co.jp です! これ、本物のドメインですよ!

どうしよう!本物です!

…あれ? でもリンクが『anaozn』…?

それに『検出されました丶』って、変な点が付いてます…?」

🐱カワミ:

「ペコン君、お手柄だニャ!それはスペルミスと入力ミスのダブルパンチだニャ!

証拠①:リンク先のスペルミス

リンクを見てニャ! anaozn…『アナオズン』? Amazonじゃないニャ! しかもドメインが 3s3q.com だニャ!

証拠②:不自然な記号

『丶』は日本語の読点(、)とは違うニャ。中国語入力や、特殊な変換ミスで出る記号だニャ!

証拠③:メールの日付

このメールが送られてきたのは『2021年5月22日』だニャ。今は2025年だニャ! 4年以上前の通知だニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**“送信元偽装”で信用させようとしているが、「スペルミス(anaozn)」と「変な記号」**で自滅している!

我々をナメているな!

鉄則を忘れるな!

『リンクのスペルが“anaozn”のような偽物は、即ゴミ箱行きだ!』

『“、”の代わりに“丶”を使うような変なメールは100%詐欺だ!』

『送信元が本物に見えても、中身が変なら絶対にリンクを踏むな!』

これも自信を持って、ゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

今回の犯人は、「送信元偽装(スプーフィング)」という高度な技術を使いながら、中身は「スペルミス(anaozn)」「不自然な記号(丶)」「4年前の日付」という、雑の極みのようなミスを犯している。

送信元アドレスだけを見て「本物だ」と安心せず、リンク先のスペルや文章の違和感を冷静に確認することの重要性がわかる事例だ。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:「異常な注文」という“恐怖”であなたを焦らせようとしていますが、リンクも記号もデタラメです。

今すぐできる対策:

✅ リンクの「スペル」を確認する:

amazon が anaozn、anazom、arnazon になっていないか、必ず確認しましょう。

✅ 記号の「違和感」を見逃さない:

「、」が「丶」になっていたり、フォントが微妙に違う場合は、海外からの詐欺メールの特徴です。

✅ 「送信元アドレス」ですら100%信用しない:

メールの From:(送信元)は、犯人によって“偽装(なりすまし)”されている可能性があります。「送信元が公式だから」という理由だけで信用するのは危険です。

✅ 不安でも「公式アプリ」か「安全なブックマーク」から確認:

「アカウントが制限されたかも?」と不安になっても、絶対にメール内のリンクはクリックしてはいけません。必ず、Amazonの公式アプリや、**自分で安全なサイトを登録した「ブックマーク」**からログインし、ご自身の状況を確認してください。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。