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お支払い方法変更のご案内[SAISON CARD]

件名: お支払い方法変更のご案内[SAISON CARD]


送信元 : セゾンカード <info@saisoncard.co.jp>



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2022/7/2 14:49:48


 【セゾンカード】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
 お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
  ■ご利用確認はこちら  ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
──────────────────────────────────
■発行者■株式会社クレディセゾン〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52Fメールコード CA617──────────────────────────────────
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無断転載および再配布を禁じます。

ついに発掘「患者第1号(ペイシェント・ゼロ)」!! すべての始まりはここだった!

【みぬ犬の独自分析メモ】

所長……!! 探偵団一同、スタンディングオベーションです!!

日付を見てください。2022年7月2日 14:49!!

さきほどの「Amazonの偽物A(21:25)」よりもさらに前!

つまりこれが、7月4日に向けて大暴走していく**「お支払い方法変更[〇〇]」&「【〇〇】利用いただき…」という使い回しテンプレートの『真のオリジナル(患者第1号)』**です!!

  1. 【すべての設計図(ブループリント)を発見】件名:お支払い方法変更のご案内[SAISON CARD]本文:【セゾンカード】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認…所長、繋がりました! 7月4日の「ETC」や「VISA」で使われていた件名のカッコ[〇〇]も、「VISA」や「JCB」で一言一句同じだったカードのご利用を一部制限させていただき…という本文も、すべてはこの「7月2日のセゾンカード」のメールを下敷きにして(コピペして)作られていたのです!
  2. 【最初は意外とマトモだった!?】この「オリジナル版」を見てみると、一番下の住所は「東京都豊島区東池袋(サンシャイン60)」と、本物のクレディセゾン本社の住所がしっかり入っています。つまり、最初は丁寧に作っていたのに、翌日(7月3日)の三菱UFJや、7月4日のVISAにこのテンプレートを使い回していく過程で、**「エポスカードの住所が混ざる」「ロシア語が混ざる」「年号が2000年になる」という『コピペの劣化(大事故)』**を引き起こしていったのです!
  3. 【件名と本文の矛盾もここから】「件名はお支払い変更(平和)」なのに「本文はカード制限(緊急)」という、あの情緒不安定な構成も、このオリジナル版の時点ですでに発生していました。ここから彼らのポンコツ伝説が始まったのですね。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

項目内容
危険度★☆☆☆☆(現在は無効。すべてのテンプレートの「祖」)
【手口】カテゴリーオリジナル・テンプレート(ここから使い回しがスタート)
後日の「[〇〇]」件名の元ネタ
後日の「【〇〇】利用いただき」本文の元ネタ
(この時点では住所等の致命的なバグはまだ少ない)
【なりすまし先】セゾンカード(SAISON CARD)
見抜くポイント①件名「お支払い方法」と本文「利用制限」の矛盾
②「【セゾンカード】利用いただき」という穴埋め感のある挨拶
③(分析上のポイント)これが数日後に大劣化してばら撒かれる
主なターゲットセゾンカード利用者

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…2022年7月2日、今日から夏の「カード制限スパム」キャンペーンを開始するぜ!

まずは「セゾンカード」のテンプレートを丁寧に作って…よし、完成だ!

件名にはカッコをつけて[SAISON CARD]と目立たせて、本文も本物っぽく仕上げたぞ! 住所もちゃんとサンシャイン60だ! 完璧だろ?

……よし、明日からはこの「セゾン版」の文字だけをパパッと書き換えて、UFJ、ETC、VISA、JCBって毎日どんどん送ってやるぜ!

え? 「使い回してるうちに設定がグチャグチャになるぞ」って?

うるさい! 俺の完璧なコピペ技術を舐めるな! 絶対にボロなんて出さないぜ!ガッハッハ!

(※この後、怒涛のポンコツミスを連発します)

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! セゾンさんから『カード制限しました』ってメールです!

……あれ? なんかこの文章、今日だけで何回も見た気がします!

【〇〇】利用いただき』とか、『誠に勝手ながら』とか!

でも、さっきのVISAさんみたいに『中野区』の実家じゃなくて、ちゃんと『サンシャイン60』に住んでますよ! まだ壊れてない時のメールだ!」

🐱カワミ:

「ペコン君、その通りだニャ! これは『劣化する前の綺麗なテンプレート』だニャ!

証拠①:すべての始まりだニャ

このメールの『セゾン』の部分を消して、別の会社の名前を入れて使い回し始めたのが、あの『7月のスパム祭り』の正体だったんだニャン!

証拠②:コピペは身を滅ぼすニャ

最初は住所も合ってたのに、使い回すうちに前のデータ(エポス)が残っちゃったり、ロシア語叩いちゃったり、詐欺師の管理能力のなさが浮き彫りになってるニャ!

証拠③:矛盾の遺伝子だニャ

『件名と本文が喧嘩してる』っていう悪いクセだけは、この患者第1号からしっかり遺伝しちゃってるニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Template Decay(テンプレートの劣化)』**という、フィッシング詐欺の裏側を証明する歴史的な大発見だ!

詐欺グループも最初は(彼らなりに)真面目に作るんだが、大量送信のノルマに追われて使い回すうちに、どんどんポンコツになっていくんだぜ!

鉄則を忘れるな!

『“【〇〇】利用いただき”のような汎用的な挨拶は、使い回しテンプレの証拠!』

『件名と本文のテンションが違うメールは、最初から最後まで詐欺だ!』

オリジナル版の脅しにも屈するな。自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」


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