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[USPS] : パッケージ配送 確認待ち – 02/27/2023 12:28:52 am

件名: [USPS] : パッケージ配送 確認待ち – 02/27/2023 12:28:52 am


送信元 : support@4living.nl



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2023/2/27 8:28:52


USPSサービス郵便

シェール クライアント(e)、

申し訳ございませんが、まもなく到着する荷物が返送されます。これは、受取人の住所が間違っている場合に発生する可能性があります。

このパッケージの再配送リクエストを送信するには、当社の Web サイトのフォームに記入してください。

手数料: ¥365 | 日付:2023/02/26

配達を確認する

オランダから「ボンジュール」!? 3年前のUSPSは多国籍すぎる

【みぬ犬の独自分析メモ】

所長、これは2023年2月27日の日付の検体ですね。

さきほどの「スペイン」「ロシア」に続き、今度は**「オランダ(.nl)」からのUSPSメールです。 しかも日付はほぼ3年前**です。

  1. 【衝撃の挨拶:シェール クライアント】冒頭:シェール クライアント(e)、これ、何語か分かりますか?フランス語の挨拶 “Cher Client(e)”(親愛なるお客様) を、そのままカタカナ読みさせてしまったものです。「Cher(シェール)」+「Client(クライアント)」ですね。アメリカの郵便局(USPS)が、オランダのドメインを使って、日本人に、フランス語由来の謎のカタカナで挨拶する…。もはや「翻訳ミスの見本市」です。
  2. 【送信元はオランダ:4living.nl】送信元:support@4living.nlドメイン末尾 .nl はオランダです。おそらくオランダの家具屋かインテリアショップのサイトが乗っ取られ、踏み台にされています。USPSとは何の関係もありません。
  3. 【3年前の請求書】日付:2023/2/27今は2026年です。3年前の荷物の再配達料「365円」を今払う人はいません。このメールが今届いたとしたら、インターネットの迷子センターから発掘されたような代物です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(カード情報盗難の危険) |

| 【手口】カテゴリー | 配送保留・翻訳ミス型

海外ドメイン(.nl)

日付設定ミス(約3年前)

不自然な日本語(シェール) |

| 【なりすまし先】 | USPS(米国郵便公社) |

| 見抜くポイント | ①挨拶が「シェール クライアント」という意味不明なカタカナ

②米国郵便(USPS)なのにオランダ(.nl)から来ている

③日付が「2023年」と化石レベル |

| 主なターゲット | 通販利用者(国際的な詐欺に耐性がない人) |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…スペイン、ロシアの次はオランダだ!

挨拶はフランス語の「Cher Client」を翻訳ソフトにかけたから「シェール クライアント」になっちまったが、まあいい!

高尚な響きがして騙される奴がいるかもしれん。

3年前の日付? 365円?

細かいことは気にするな! 世界中のサーバーを使って、数打ちゃ当たるんだよ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! またまたUSPSさんです!

今度はオランダ(.nl)から来ました!

しかも挨拶が『シェール クライアント』だって!

シェール…? 歌手の名前かな? それとも『親愛なる』って意味のおしゃれな言葉?

USPSさん、急に気取った挨拶になりましたね!

でも日付が『2023年2月27日』…。

3年前の荷物がまだ待っててくれたなんて感動です! 『365円』払います!」

🐱カワミ:

「ペコン君、それは感動じゃなくて『勘違い』だニャ!

証拠①:フランス語の迷子

『シェール(Cher)』はフランス語で『親愛なる』って意味だニャ。

アメリカの郵便局が、日本人にフランス語のカタカナ読みで挨拶するなんて、変だと思わないかニャ?

これは翻訳ソフトの誤作動だニャン!

証拠②:オランダ経由

送信元を見るニャ。『4living.nl』。

『.nl』はオランダだニャ。

アメリカのUSPSが、オランダの家具屋さんの住所を借りてメールするわけないニャ!

証拠③:3年前の365円

345円だったり365円だったり、微妙に値段を変えてくるニャ。

でも、3年前の請求書なんて、時効もいいところだニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Translation Artifact(翻訳の痕跡)』**が色濃く残る失敗作だ。

多言語対応の詐欺ツールを使う際、言語設定を間違えるとこういう『シェール』のような奇妙な単語が生まれる。

中身を読むまでもなく、一行目の挨拶で偽物確定だ。

鉄則を忘れるな!

『“シェール クライアント”なんて挨拶は、翻訳ミスの詐欺メール!』

『USPSからのメールが “.nl” などの欧州ドメインなら100%詐欺!』

3年前のオランダ経由の荷物など存在しない。自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:変なカタカナ挨拶は、詐欺師の翻訳ミス。

今すぐできる対策:

挨拶の違和感:

「シェール クライアント」「親愛なる 顧客」「拝啓 メールアドレス様」など、挨拶が不自然な日本語(または直訳)の場合、それは海外からのフィッシング詐欺です。

国別ドメイン(.nl):

さきほどの復習です。

  • .nl = オランダ
  • .fr = フランス
  • .de = ドイツUSPS(米国)や日本の企業がこれらのドメインを使うことはありません。

日付の確認:

しつこいようですが、2023年のメールに今反応する必要はありません。

無視・削除が唯一の正解です。

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