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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

【Amazon.co.jp】重要なお知らせ

件名: 【Amazon.co.jp】重要なお知らせ


送信元 : qrcyojkmh@bounces.amazon.co.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2021/5/14 5:46:42


 
 
                                                                                    重要なお知らせ 当サイトは5月14日に会員システムの更新を行う予定です。その時お客様のアカウントは正しくログインできない可能性があります。次のURLリンクをクリックしてアカウント情報の更新をしてください。https://amoazm.dxjzb.comこのURLを他の誰かと共有すると、その人がお客様のAmazonアカウントにアクセスできるようになるため、共有はしないでください。ありがとうございました。

「amoazm」ってどこ!? URLが全力でふざけてる化石詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは……所長、タイムカプセルでも掘り起こしましたか?

日付が2021年5月14日になっています。なんと約5年前の検体です!

今(2026年)届いたとしたら、ネットの海を5年間も漂流していた「幽霊船」のようなメールですね。

手口はAmazonを騙るフィッシングの古典的なものですが、リンク先のURLが特徴的です。

  1. 【URLがコント:amoazm】リンク先:https://amoazm.dxjzb.com**「amazon(アマゾン)」に見せかけようとして「amoazm(アモアズム?)」**になっています。並び替えクイズじゃないんですから……。しかもドメイン(後半)が dxjzb.com という、Amazonとは似ても似つかない謎の文字列です。一目で偽物と分かる、ある意味で清々しいほどの偽装失敗です。
  2. 【送信元の乱数:qrcyojkmh】送信元:qrcyojkmh@bounces.amazon.co.jp@ の前が qrcyojkmh というランダムな文字列です。bounces.amazon.co.jp というドメイン自体はAmazonが配信管理で使うことが稀にありますが、この乱数アカウントと、誘導先のふざけたURLの組み合わせで黒確定です。
  3. 【システム更新の嘘】本文:会員システムの更新を行う予定です「システム更新のために、ユーザーがリンクから情報を更新しないといけない」というのは、フィッシング詐欺の常套句です。本物のシステム更新は、ユーザーが寝ている間に勝手に終わっています。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(当時は危険だったが、今はリンク切れの可能性大) |

| 【手口】カテゴリー | システムトラブル装い型

URL偽装(タイポスクワッティング崩れ)

アカウント更新詐欺 |

| 【なりすまし先】 | Amazon.co.jp |

| 見抜くポイント | ①URLが amoazm(アモアズム)になっている

②ドメインが dxjzb.com という謎のサイト

③システム更新を理由に個人情報の入力を求めている |

| 主なターゲット | Amazon利用者 |

【フィッシー団長の悪巧み(5年前の姿)】

クックック…Amazonのスペルなんて、パッと見じゃ分からないだろ?

「amazon」のつもりで「amoazm」ってドメインを取ったけど、まあ似てるからバレないはずだ!

「システム更新」で脅せば、みんな焦ってクリックする。

え? 今は2026年?

俺のメール、まだネットの海を彷徨っていたのか……亡霊だな!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! Amazonさんから『重要なお知らせ』です!

システム更新でログインできなくなるみたいです!

大変だ、リンクをクリックして更新しなきゃ……

ってあれ? URLが『アモアズム(amoazm)』になってます?

Amazonの新サービスですか?」

🐱カワミ:

「ペコン君、それは新サービスじゃなくて『スペルミス』だニャ!

証拠①:偽物ご用達のアドレス

URLをよく読むニャ。『https://www.google.com/url?sa=E&source=gmail&q=amoazm.dxjzb.com』。

『Amazon』になりきれてないニャ。

『m』と『z』の位置が逆だニャ! 詰めが甘いニャン!

証拠②:5年前の亡霊

日付を見るニャ。『2021年』だニャ。

もし今頃届いたなら、サーバーのエラーで迷子になってたメールか、犯人の時計が狂ってるかだニャ。

どっちにしても、リンク先はもう消滅してる可能性が高いニャン!

証拠③:システム更新の嘘

Amazonみたいな巨大企業が、システム更新のたびにユーザーに手動で何かさせるわけないニャ。

そんなことしてたら世界中でパニックになるニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Typosquatting(タイポスクワッティング)』**の失敗例だ。

有名なドメインに似た文字列(amazon → amoazm)を使って誤認させようとしているが、あまりにお粗末だ。

だが、焦っていると人間はこの程度の違いも見落としてしまうことがある。

鉄則を忘れるな!

『URLのスペルチェックは、詐欺見抜きの基本中の基本!』

『“システム更新”で個人情報の入力を求めるメールは100%詐欺!』

5年前の亡霊メール、成仏させてやろう。自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:URLの「一文字」に、悪意は宿る。

今すぐできる対策:

URLの「指差し確認」:

Amazonからのメールだと思ったら、リンクを押す前に必ずURLの文字列を確認してください。

amazon.co.jp 以外の文字列(例: amazonn, amoazm, amazon-update)は全て偽物です。

古いメールは無視:

日付が数年前のメールが突然受信箱に現れることが稀にあります(メールサーバーの遅延など)。

内容に関わらず、過去の遺物なので無視して削除してOKです。

ブックマーク活用:

「更新してください」と言われたら、メールのリンクは使わず、必ずいつものブックマークからAmazonにアクセスしてください。本当に重要ならトップページに案内が出ています。

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