「怖い」を「なるほど!」に。
迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
カテゴリー
このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

パスワード変更のご案内

件名: パスワード変更のご案内




Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2026/1/16 12:23:41


Logoお知らせタイトルこちらはアカウントに関する重要なお知らせです。継続してサービスをご利用いただくため、内容をご確認ください。詳細を確認する >ご不明点がある場合は、サポートページをご確認ください。

サポート プライバシー© 2026 Example Company. All rights reserved.

伝説の企業「Example Company」登場!? 手抜きすぎて笑えるテンプレート詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2026年1月16日(金)12:23:41、金曜日の昼下がりに届いた検体ですね。

これまで数々の詐欺メールを見てきましたが、これは**「手抜きの殿堂入り」**間違いなしの傑作です。

犯人はフィッシング詐欺用のツール(キット)を購入し、設定を書き換えるのを忘れてそのまま送信してしまったようです。

  1. 【衝撃の社名:Example Company】フッター:© 2026 Example Company. All rights reserved.「Example Company(例示用の会社)」。これがこのメールの差出人です(笑)。Webサイトやメールのテンプレートで、「ここにあなたの会社名を入れてください」という意味で書かれているプレースホルダー(仮の文字)がそのまま残っています。世界中探しても、こんな名前の会社は存在しません。
  2. 【タイトルが「タイトル」】見出し:お知らせタイトルここも書き換え忘れです。本来なら「セキュリティ通知」や「パスワード変更のお願い」と書くべき場所が、デフォルト設定のままになっています。「ここにタイトルを入れてね」というマニュアルをそのまま客に見せているようなものです。
  3. 【どこのアカウントか不明】本文:こちらはアカウントに関する重要なお知らせですAmazonともGoogleとも書いてありません。犯人が社名を設定し忘れたため、**「何のアカウントか分からないけれど、とにかくパスワードを変えろ」**というシュールなメールになっています。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★☆☆(リンク先で情報を盗まれる危険はあるが、バレバレ) |

| 【手口】カテゴリー | テンプレート設定ミス

プレースホルダーの残留(Example Company)

サービス名不詳 |

| 【なりすまし先】 | 不明(犯人が設定し忘れたため) |

| 見抜くポイント | ①社名が Example Company になっている

②見出しが お知らせタイトル のまま

③どこのサービスか一切書かれていない |

| 主なターゲット | 全メール利用者(および犯人のミスに気づかない人) |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…新しい詐欺ツールを買ったから、早速試運転だ!

送信ボタンをポチッとな!

……ああっ! しまった!!

社名を「Amazon」に書き換えるのを忘れてた!

「Example Company」のまま送っちまったぁぁ!

タイトルも「お知らせタイトル」のままだ!

くそっ、これじゃ俺が「例示用の詐欺師」みたいじゃないか!

まあいい、誰か一人くらい間違って押すだろ(震え声)。

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! 大変です! 『Example Company』さんから重要なお知らせです!

『お知らせタイトル』って書いてあります!

僕、Example Companyなんて会社と契約してましたっけ?

最先端のIT企業ですか?

『パスワード変更』しないと、Exampleなサービスが止まっちゃうんですか!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、止まってるのは『犯人の思考』だニャ!

証拠①:幻の会社

『Example Company』は『例』って意味だニャ。

テンプレートの見本をそのまま送ってきちゃったんだニャ。

宿題の名前欄に『名前』って書いて出すようなもんだニャン!

証拠②:タイトル未定

『お知らせタイトル』って、そのまんま過ぎるニャ。

犯人は相当慌ててたか、使い方が分かってない初心者だニャ。

こんな未完成のメールに騙されるのは、ペコン君くらいだニャン!

証拠③:虚無への誘導

『詳細を確認する』ってボタンがあるけど、どこの詳細だニャ?

Amazonでも楽天でもない、名無しの権兵衛にパスワードを教える必要はないニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『Placeholder Error(プレースホルダーの消し忘れ)』**という、詐欺師にとっては赤っ恥のミスだ。

しかし、油断は禁物だ。

リンク先だけは精巧に作られた(あるいはリンク先もExample設定のままの)フィッシングサイトに繋がっている可能性がある。

中身がマヌケでも、ウイルス感染などのリスクはゼロじゃないぞ!

鉄則を忘れるな!

『社名が“Example”や“Lorem Ipsum”になっているメールは、作りかけの詐欺メール!』

『どこのサービスか名乗らないパスワード変更依頼は、100%無視!』

こんな完成させる努力すら放棄した手抜きななりすましメール、笑い飛ばしてゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:フッター(最下部)には、犯人の「素」が出る。

今すぐできる対策:

✅ コピーライトの確認:

メールの一番下を見てください。

© Example Company

© Domain Name

© Company Name

このように、具体的な社名が入っていない場合は、詐欺ツールをそのまま使った証拠です。

✅ 件名と本文の具体性:

「どこの」サービスかが書かれていないメールは、フィッシングの基本形(ブランケット・フィッシング)です。

「アカウント」としか書かれていなければ、それは詐欺です。

✅ 即削除:

このメールは明らかに失敗作です。

何も考えずに削除して問題ありません。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。