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【緊急】本人確認未完了のため取引制限の恐れがあります

件名: 【緊急】本人確認未完了のため取引制限の恐れがあります




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日付 : 2026/1/6 19:28:28


信用担当者の情報が不足しています 大切なお客様へお客様のアカウント情報を確認したところ、信用担当者の情報がまだ提供されていないことが判明しました。コンプライアンスの目的および円滑な連絡のため、以下の安全なリンクを使用してこの情報をご提供いただきますようお願い申し上げます。https://www.interactivebrokers.co.jp/sso/Login?RL=1&locale=ja_JPご協力に感謝申し上げます。これにより、お客様のアカウントをより適切にサポートすることが可能となります。Interactive Brokers本メールは情報提供のみを目的としており、投資商品の購入、売却または保有の推奨や勧誘を意図したものではありません。取引に関するすべての決定はお客様ご自身の責任で行ってください。Interactive Brokers LLC, 会員 NYSE, FINRA, SIPCホーム   お問い合わせ   配信停止

外資系証券もターゲット! 「信用担当者」という謎ワードの罠

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2026年1月6日(火)19:28:28、仕事始めの夜に届いた検体ですね。

今度は、プロの投資家にも利用者が多い**Interactive Brokers(インタラクティブ・ブローカーズ証券、通称IB証券)を装ったフィッシングメールです。

外資系証券会社であることを逆手に取った、「翻訳調の不自然な日本語」**が特徴です。

  1. 【謎の要求:信用担当者?】本文:信用担当者の情報がまだ提供されていない個人の投資家に対して「信用担当者(Credit Officer?)」の情報を求めることは、日本の証券実務ではまずありません。おそらく、犯人が海外の法人向けメールのテンプレートを機械翻訳して作成したため、このような意味不明な日本語になったのでしょう。「マイナンバー」や「本人確認書類」なら分かりますが、「担当者の情報」を客に入力させるのは支離滅裂です。
  2. 【URLの表示偽装】本文:https://www.interactivebrokers.co.jp/…メールの本文には公式と同じ正しいURLが書かれています。しかし、これは**「見た目だけ」**です。HTMLメールの仕組みを悪用し、表示されている文字は公式URLですが、実際のリンク先(裏側の飛び先)は全く別の詐欺サイトに設定されている「表示偽装」の典型的な手口です。
  3. 【日米のねじれ】署名:Interactive Brokers LLCURL:interactivebrokers.co.jp署名は米国の本社(LLC)なのに、URLは日本法人(.co.jp)になっています。日本居住者の口座は日本法人が管理しているため、正式な通知なら日本法人の署名が入るのが一般的です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(口座情報・資産盗難の危険) |

| 【手口】カテゴリー | 取引制限・本人確認偽装

機械翻訳(信用担当者という謎語)

URL表示偽装(見た目だけ公式) |

| 【なりすまし先】 | Interactive Brokers(IB証券) |

| 見抜くポイント | ①「信用担当者」などの聞き慣れない、不自然な用語

②「緊急」「取引制限」で焦らせる

③リンクの見た目と実際の飛び先が違う(要確認) |

| 主なターゲット | Interactive Brokers利用者(個人投資家) |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…日本の証券会社の次は、外資系だ!

IB証券を使ってるような意識高い系投資家を狙うぞ。

外資系だから、多少日本語が変でも「翻訳ミスかな?」って許してくれるだろう?

「信用担当者の情報」…英語でなんて書いてあったか忘れたが、まあ通じるだろ!

URLは本物っぽく見せておいて、クリックしたら俺様の作った偽ログイン画面にご招待だ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「先輩! 大変です! IB証券さんから緊急メールです!

『信用担当者の情報』が足りないから、取引できなくなるかもって!

信用担当者…?

僕の担当さんですか?

僕、ネットで口座作ったから担当の人なんて会ったことないですよ!

誰の情報を入力すればいいんですか!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、入力させたいのは『君のIDとパスワード』だニャ!

証拠①:迷子の翻訳機

『信用担当者』なんて言葉、個人の口座確認で出てくるわけないニャ。

たぶん『Credit Officer』とかの英語を無理やり翻訳したんだニャ。

犯人は日本の証券用語を知らない外国人だニャン!

証拠②:羊の皮を被った狼

URLの文字は『.co.jp』に見えるけど、騙されちゃダメだニャ。

マウスを乗せてみれば分かるニャ。

実際のリンク先は全然違う怪しいアドレスになってるはずだニャン!

証拠③:緊急の嘘

『緊急』『取引制限』。

松井証券の時と同じ手口だニャ。

投資家にとって一番怖い言葉を使って、思考停止させるのが狙いだニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『URL Display Spoofing(URL表示偽装)』**の良い例だ。

メールに書かれているURLの文字列を信用してはいけない。

特に、今回のような『外資系だから日本語が変でも仕方ない』という思い込みは危険だ。

金融機関が重要な手続きで、こんな意味不明な日本語を使うことはない!

鉄則を忘れるな!

『“信用担当者”など、意味の通じない用語が出てきたら機械翻訳の詐欺!』

『メール内のURLは、見た目の文字ではなく“実際の飛び先”を確認しろ!』

こんなエリート投資家をカモにしようとする雑ななりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【この事件から学べる防衛術】

教訓:URLは「読む」ものではなく「調べる」もの。

今すぐできる対策:

✅ リンク先の確認(PCの場合):

メール内のリンクにマウスカーソルを乗せてください(クリックはしない)。

画面の左下やポップアップで表示される「実際のURL」が、interactivebrokers.co.jp 以外なら詐欺です。

✅ スマホの場合:

リンクを長押しして「リンク先をコピー」し、メモ帳などに貼り付けて確認してください。

怪しい文字列なら即削除です。

✅ 用語の違和感:

「信用担当者」?

自分の知識にない謎の言葉が出てきたら、焦らず検索するか、サポートに問い合わせてください。メールのリンクから回答しようとしてはいけません。

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