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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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新冠ワクチン接種のお知らせ 50

件名: 新冠ワクチン接種のお知らせ 50


送信元 : info@mhlw.go.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2022/5/25 8:24:50


Copyright © Ministry of Health, Labour and拖拽生成HTML邮件-拉易网-10新冠ワクチン接種のお知らせ自衛隊大規模接種センターの予約については、下記注意事項をご覧頂き、ページ下部に記載のWeb予約サイト、LINEまたは、専用お問い合わせ・予約窓口(電話)により、予約を行ってください。  ■予約サイトへ予約に関するお願い自衛隊大規模接種センターでは、原則として、接種券(原本)をお持ちいただいていない場合、ワクチンの接種はできません。接種券がお手元に届いてからご予約いただき、当日、接種券(原本)を必ずお持ち下さい。 「予約」ボタンをクリックして、オフィシャルに入り、予約します。予約する■自衛隊 東京大規模接種センター専用 お問い合わせ・予約窓口開設時間:07時00分~21時00分(毎日)お電話のおかけ間違いにご注意ください。  一般:0570-056-730English:0570-056-750副反応:0570-056-760※問い合わせのみ

「新型コロナ」じゃなくて「新冠」!? 漢字の違いでバレたワクチン詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2022年5月25日 8:24:50のアーカイブ検体です。

当時、社会的関心が高かった「自衛隊大規模接種センター」の予約を騙るフィッシングメールですが、**致命的な「漢字のミス」**が全てを台無しにしています。

  1. 【決定的な証拠:新冠(Xīnguān)】件名・本文:新冠ワクチン接種のお知らせここを見てください。日本のニュースや公文書では**「新型コロナ」と表記されますが、このメールでは「新冠」**となっています。これは中国語で「新型コロナ(新冠病毒)」を意味する略語です。犯人は翻訳ツールを使う際、中国語の漢字をそのまま残してしまったのです。厚生労働省が、日本国内向けに中国語の略称を使うことは100%ありえません。
  2. 【奇妙なレイアウト:Copyrightが一番上】冒頭:Copyright © Ministry of Health, Labour and本来、メールやWebサイトの一番下にあるはずの「著作権表記」が、なぜか一番上にあります。しかも Labour and で文章が途切れています。これはWebサイトのソースコードをコピーする際に、貼り付ける場所を間違えた初歩的なミスです。
  3. 【不自然な日本語:オフィシャルに入り】本文:「予約」ボタンをクリックして、オフィシャルに入り、予約します。「オフィシャル(公式サイト)に入り」という表現は、日本人が書く文章としては非常に不自然です。「公式サイトにアクセスし」と書くべきところです。
  4. 【真実を混ぜる手口】電話番号:0570-056-730この電話番号自体は、当時実際に使われていた「自衛隊東京大規模接種センター」の番号です。正しい情報を混ぜることで安心させ、**偽のリンク(予約ボタン)**を踏ませようとする悪質な手口です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★☆(公的機関を騙り、本物の電話番号を悪用) |

| 【手口】カテゴリー | 公的機関なりすまし

中国語漢字の混入(新冠)

レイアウト崩壊(Copyright位置ミス) |

| 【なりすまし先】 | 厚生労働省/防衛省(自衛隊大規模接種センター) |

| 見抜くポイント | ①「新型コロナ」ではなく「新冠」と書かれている

②Copyrightが冒頭にあり、途中で切れている

③「オフィシャルに入り」という変な日本語 |

| 主なターゲット | ワクチン接種希望者 |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…日本人はワクチンに必死だからな。

厚生労働省(MHLW)のフリをしてメールを送れば、みんな飛びつくはずだ!

件名は…「新しいコロナ」だから「新冠」でいいだろ? 漢字だし似たようなもんだ!

予約サイトへのリンクを踏ませて、個人情報やクレジットカード番号(予約金名目)を抜き取ってやる。

信用させるために、電話番号は本物を書いておいたぞ。

「おっ、本物の番号だ」って安心した隙に、リンクをクリックするんだな!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!厚生労働省から『新冠ワクチン』のお知らせです!

『新冠』…?

しんかん? 新しい冠(かんむり)ですか?

もしかして、新しい変異株の名前ですか!?

早く予約しないと!

電話番号を調べたら、本物の自衛隊のセンターでした!

じゃあ、このメールも本物ですよね!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、それは『チャイニーズ・コロナ』だニャ!

証拠①:漢字の国籍

『新冠(シングァン)』は中国語だニャ。

日本では『新型コロナ』だニャ。

厚労省が国民に向けて、いきなり中国語を使うわけないニャン!

証拠②:空飛ぶコピーライト

一番上を見るニャ。『Copyright…』。

なんで著作権表示が挨拶より先に来るんだニャ?

しかも途中で切れてるニャ。

Webサイトの構成も分からない素人が作ったメールだニャン!

証拠③:入り方が変

『オフィシャルに入り』。

プールじゃないんだから、公式サイトには『アクセス』するんだニャ。

翻訳ソフトの直訳感がバリバリだニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『漢字だからバレないだろう』**という犯人の油断が命取りになっている。

我々日本人にとって『新冠』と『新型コロナ』は全くの別物だが、犯人にはそのニュアンスの違いが分からないのだ。

鉄則を忘れるな!

『日本の公的機関からのメールに、見慣れない漢字(簡体字や中国語略称)があったら即削除!』

『電話番号が本物でも、リンク先が本物とは限らない! ボタンは押さずに検索せよ!』

こんな漢字ドリルからやり直すべきなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

公的機関を騙る詐欺の鉄則:

当時、厚生労働省や防衛省が、個人のメールアドレスに直接「予約してください」と案内を送ることはありませんでした(基本は自治体からの郵送や、自分でのWeb予約)。

「国から直接メールが来た」という時点で、かなり警戒レベルを上げるべき案件です。

また、件名の数字「50」も、大量配信メールの管理番号であり、公的機関の私信にはありえない特徴です。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:漢字の違和感は、最大の警告アラート。

今すぐできる対策:

✅ 用語のチェック:

「新冠」「病毒」「賬戶(アカウント)」など。

日本の公文書では使われない漢字が出てきたら、それは海外からのフィッシングメールです。

✅ リンクを踏まない:

メール内の「予約する」ボタンは絶対に押さないでください。

Google検索で「自衛隊 大規模接種センター」と検索し、本物の公式サイトから予約画面に進むのが唯一の正解です。

✅ 送信元アドレスを過信しない:

info@mhlw.go.jp

このアドレスは本物に見えますが、技術的にいくらでも偽装可能です。

「ドメインが正しい=本物」とは限りません。


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