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お支払い方法変更のご案内【JCBカード】

件名: お支払い方法変更のご案内【JCBカード】


送信元 : info@jcb.co.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2022/6/17 18:39:08


=====================================================本メールはJCBカードのご利用にあたっての、大切なご連絡事項です。そのため、「JCBからのお知らせメール配信」を「希望したい」に設定しているお客様へもお送りしています。===================================================== いつもJCBカードをご利用いただきありがとうございます。 このたび、JCBの不正検知システムにおいて、お客様がお持ちのJCBカードが第三者により不正使用された可能性を検知しましたので、ご連絡を差し上げます。 つきましては、お客様に対応いただきたい事項があります。お客様ごとに対応方法が異なりますので、次の対応手順をご確認ください。 【対応手順】(1)カードに登録している携帯電話番号へ認証コードが記載されたSMSが届いているお客様 SMSに記載のURL(もしくはSMS記載の方法でカードサイト検索)へアクセスいただき、回答をお願いします。※個人情報の入力はありません。 (2)カード登録している携帯番号へ認証コードが記載されたSMSが届いていないお客様 お手数おかけしますが、下の【お問い合わせ窓口】まで、ご連絡ください。 ▶お問い合わせ窓口 ※システム都合により、本メールとSMSの送信される順番は前後します。なお、ご契約いただいているカードについては、第三者による不正使用の可能性がありますので、カードのご利用を一時的に停止させていただいており、もしくは今後停止させていただく場合があります。 ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りたくお願い申しあげます。 また、本メールとあわせて、弊社へご登録いただいている連絡先に、カードのご利用状況を確認するためのお電話w差し上げることもございます。Copyright © JCB Co., Ltd. All rights reserved 

件名と中身がチグハグ! 最後は「草(w)」生やして笑うJCB詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2022年6月17日 18:39:08のアーカイブ検体です。

このメールは、一見すると非常に巧妙な「JCBカード」のなりすましに見えますが、**「件名の設定ミス」と「日本人にしか分からない恥ずかしい誤字」**が潜んでいます。

  1. 【件名と本文の完全な矛盾】件名:お支払い方法変更のご案内本文:第三者により不正使用された可能性を検知しました件名では「支払い方法を変える案内」だと言っているのに、本文では「不正利用があったからロックした」という緊急セキュリティの話になっています。これは、犯人が**「支払い変更用」の件名を、「セキュリティ警告用」のメール本文に誤って組み合わせてしまった**初歩的なミスです。
  2. 【笑ってはいけない誤字:お電話w】本文末尾:お電話w差し上げることもございます助詞の**「を(wo)」と打つべきところで、「w」になっています。これはローマ字入力で「wo」と打つ際に「o」が抜け落ちたか、入力モードのミスです。日本のネットスラングで「w」は(笑)を意味するため、「お電話(笑)差し上げる」**という、非常に小馬鹿にしたような文面になってしまっています。
  3. 【マーケティングメールの流用】冒頭:「JCBからのお知らせメール配信」を「希望したい」に設定しているお客様へもお送りしています。「不正利用」に関する緊急連絡は、メール配信希望の有無に関わらず全会員に送られるものです。わざわざこんな断り書きを入れているのは、犯人がJCBの**「普通の宣伝メール(メルマガ)」のヘッダー部分をそのままコピペして使っている**証拠です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★☆☆(一見本物っぽいが、誤字と件名でバレる) |

| 【手口】カテゴリー | 不正利用検知偽装

件名と本文の不一致

ローマ字入力ミス(お電話w)

メルマガ文面の不適切な流用 |

| 【なりすまし先】 | JCBカード(株式会社ジェーシービー) |

| 見抜くポイント | ①件名は「支払い変更」なのに本文は「不正利用」

②「お電話w」というネットスラングのような誤字

③緊急連絡なのに「メール配信希望者」への断り書きがある |

| 主なターゲット | JCBカード利用者 |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…JCBカードのセキュリティ警告メールを送ってやる!

本物っぽくするために、JCBのメルマガから挨拶文をコピーしてきたぞ。

件名は…えっと、リストの一番上にあった「支払い方法変更」でいいや。

本文は「不正利用検知」で脅す!

最後に「電話を差し上げることもある」って書いておけば親切だろ?

カタカタ…「お電話w差し上げる」。

よし、送信!

…ん? 「w」になっちゃった?

まあいい、笑ってるみたいで楽しそうだろ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!JCBカードからメールです!

件名は『お支払い方法変更のご案内』。

リボ払いにでも変えろってことですか?

…と思って開いたら、中身は『第三者により不正使用された』って!

話が違いますよ! どっちなんですか!

しかも最後の方に『お電話w差し上げることもございます』って…。

『w』って何ですか?

僕、電話越しに笑われちゃうんですか!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、笑われてるのは犯人のタイピング能力だニャ!

証拠①:タイトルの詐欺

件名と本文が別物だニャ。

『支払い変更』だと思って開かせたら、いきなり『不正利用』で殴りかかる。

これじゃ、騙される前に『何だこれ?』って不審がられるニャン。

証拠②:草生える誤字

『お電話w』。

ローマ字入力で『wo(を)』を打とうとして『w』だけ打っちゃったんだニャ。

シリアスな場面で『(笑)』を入れてくるなんて、緊張感ゼロだニャン!

証拠③:コピペの弊害

冒頭の『配信を希望したいに設定しているお客様へ』。

緊急事態にこんな悠長な挨拶はしないニャ。

普段の広告メールのテンプレートをそのまま使ったから、こうなるんだニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『コピペのツギハギ』**で作られたフランケンシュタインのようなメールだ。

件名、冒頭、本文、それぞれ別の場所から持ってきたため、全体としての整合性が取れていない。

鉄則を忘れるな!

『件名と本文の内容が食い違っているメールは、テンプレート選択ミスの詐欺メール!』

『“お電話w”などの入力ミス(タイプミス)は、公式の自動配信メールでは絶対に起きない!』

こんな最後に草を生やして誤魔化すようななりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

「w(草)」の誤字について:

この「お電話w」という誤字は、実は他のフィッシングメール(楽天カード詐欺など)でも時折見かけるミスです。

おそらく、詐欺グループ内で共有されている「マニュアル」や「原稿」自体に、最初からこの誤字が含まれている可能性があります。

「w」を見つけたら、それは詐欺グループからの「笑える招待状」です。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:誤字は口ほどに物を言う。

今すぐできる対策:

✅ 「てにをは」チェック:

「お電話w差し上げる」。

助詞がおかしいメールは、日本人によるチェックを通っていません。

違和感を感じたら、リンクは絶対に踏まないでください。

✅ 件名の整合性:

メールを開く前に、件名を見て内容を予想しますよね?

開いてみて「あれ? 件名と全然違う話だ」と思ったら、それは詐欺です。

✅ MyJCBで確認:

「不正使用された可能性」と言われたら、メールのリンクではなく、公式アプリ「MyJCB」またはブラウザのブックマークからログインして、利用明細を確認してください。

本当に不正利用があれば、アプリ上で通知が来ているはずです。


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