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【My Jcb 】重要:必ずお読みください

件名: 【My Jcb 】重要:必ずお読みください


送信元 : info@jcb.co.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2022/6/17 14:56:02


JCBカード】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
 お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

ご利用確認はこちら

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
──────────────────────────────────
■発行者■

株式会社ジェーシービー

東京都港区南青山5-1-22

メールコード My151752025

──────────────────────────────────
©JCB Co., Ltd. 2000
無断転載および再配布を禁じます。

22年前からこんにちは! 時をかけるJCBと不滅のコピペ

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2022年6月17日 14:56:02のアーカイブ検体です。

先ほど(同日18:39)分析した「お電話w」のJCB詐欺とは別のタイプですが、こちらは**5月15日に観測された「JCB詐欺(インターコムクラブ誤表記版)」と全く同じ「致命的なミス」**を抱えています。

  1. 【タイムトラベラー:Copyright 2000】フッター権利表記:©JCB Co., Ltd. 2000また出ました。**「2000年」**の著作権表記です。メールの日付は2022年。22年前の表記をそのまま使っています。JCBが22年間もWebサイトのフッターを更新し忘れることは絶対にありません。これは、犯人が大昔に作られた古いフィッシングキット(詐欺サイトの雛形)を、更新せずに使い回している決定的な証拠です。
  2. 【不滅のコピペ本文】本文:このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので…4月から、Visa、au PAY、イオン、Amexなどで何度も何度も使い回されてきた**「あの文章」**です。6月中旬になっても、犯人はこのテンプレートを捨てていません。「中身を変えなくても釣れる」と味を占めているのでしょう。
  3. 【件名の隙間:My Jcb 】件名:【My Jcb 】b と 】 の間に、不自然な半角スペースが入っています。公式のメルマガや重要通知で、サービス名に変な隙間を入れることはありません。これも、プログラムによる自動生成時のミスか、フィルター回避のための小細工です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★☆☆(著作権表記の年号で即バレる) |

| 【手口】カテゴリー | カード利用制限偽装

年代物テンプレート(Copyright 2000)

コピペ完全使い回し |

| 【なりすまし先】 | JCBカード(株式会社ジェーシービー) |

| 見抜くポイント | ①Copyrightの年号が 2000 と異常に古い

②件名の「My Jcb」の後ろに謎のスペースがある

③本文が他社の詐欺メールと完全に同じ |

| 主なターゲット | JCBカード利用者 |

【フィッシー団長の悪巧み】

クックック…さっきの「お電話w」メールとは別に、もう一部隊送っておくか!

こっちは昔から使ってる「安定のテンプレート」だ。

文章はいつもの「利用制限」コピペ!

フッターの年号?

2000 って書いてあるな。

まあ、キリが良い数字だし、ミレニアムって感じでカッコいいだろ?

いちいち 2022 に書き換えるのは面倒くさい!

誰も一番下なんて見てないさ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!またJCBカードからメールです!

さっきの『お電話w』とは違うメールですけど、中身はやっぱり『カードのご利用を一部制限』…。

この文章、もう親の顔より見ましたよ!

件名も『【My Jcb 】』って、最後に隙間が空いててなんか締まりがないです!

そして一番下!

『©JCB Co., Ltd. 2000』!

2000年!? 僕、まだ生まれてないかもしれません!

このメール、時空を超えて届いたんですか!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、超えてるのは『犯人の怠慢』だニャ!

証拠①:化石のような年号

5月15日のJCB詐欺メールでも同じミスをしてたニャ。

あれから1ヶ月経っても直してないニャン。

22年前のコピーライトなんて、IT業界ではシーラカンスだニャ!

証拠②:呪いのコピペ

『誠に勝手ながら…』。

この文章、本当に日本の全カード会社を制覇する気だニャ。

ここまで同じだと、もはや『定型文』として辞書に載せてもいいレベルだニャン!

証拠③:隙間の違和感

『My Jcb 』。

なんでそこでスペースキーを押したんだニャ?

公式が自社のブランド名を適当に書くわけないニャ。

細かいところにボロが出るんだニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!

この検体は、**『古いツールの使い回し』**がもたらした化石のようなメールだ。

最新のセキュリティ警告を装いながら、足元(フッター)は20世紀末で止まっている。

鉄則を忘れるな!

『メールの一番下、Copyrightの年号が“2000”や“2010”など古すぎる場合は、100%詐欺!』

『件名の【カッコ】の中に不自然なスペースがあったら、機械的な大量送信の証拠!』

こんなカレンダーすら更新できないなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

2022年6月17日のJCB攻撃:

  • 14:56 Copyright 2000版(本検体)
  • 18:39 お電話w版(先ほどの検体)

同日に、全く異なるテンプレート(手口)の詐欺メールがJCBユーザーを襲いました。

これは、複数の詐欺グループが同時に活動しているか、一つのグループが「どっちが釣れるか」を試している可能性があります。

いずれにせよ、どちらも「誤字」や「古い年号」という明確な欠陥を持っていました。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:最新の詐欺は、最古の装備でやってくる。

今すぐできる対策:

✅ Copyright(©)の年号チェック:

ここを見るだけで、9割の適当な詐欺メールを瞬殺できます。

2022(現在年)でなければ、それは偽物です。

✅ 件名のスペース確認:

【My Jcb 】 【 重要 】

このように、記号の内側に無意味なスペースがあるメールは、システムによる自動挿入の痕跡です。

✅ 「いつもの文章」の把握:

「このたび、ご本人様の…」

この書き出しを見たら、「はいはい、コピペね」と判断してOKです。


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