件名: 【最終警告】Mastercard からの緊急の連絡
送信元 : info@mastercard.co.jp
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2022/2/21 17:05:07
【マスターカード 】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
■ご利用確認はこちら
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
──────────────────────────────────
■発行者■
マスターカード・ジャパン 株式会社
東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー16階
──────────────────────────────────
© 1994-2022 Mastercard.
無断転載および再配布を禁じます。
3時間前の「最終警告」!? ブランド偽装の乱れ打ち
【みぬ犬の独自分析メモ】
これは2022年2月21日 17:05:07のアーカイブ検体ですね。
驚くべきことに、先ほど分析した「お支払い方法変更(20:13受信)」のメールの約3時間前に届いていたものです。
同じ info@mastercard.co.jp (偽装)からですが、こちらは件名がいきなり**「最終警告」**になっています。
- 【矛盾するタイムライン】
- 17:05 「【最終警告】Mastercard からの緊急の連絡」
- 20:13 「お支払い方法変更のご案内」夕方5時に「最終警告(もう終わりだぞ!)」と脅しておきながら、夜8時に「支払い方法変えてね(まだ間に合うよ)」とトーンダウンしたメールを送っています。普通は逆(案内→警告)ですよね。これは犯人がストーリーを考えて送っているのではなく、**「違う件名のメールをランダムにばら撒いている」**だけの証拠です。
- 【本文の使い回し】件名は「緊急の連絡」「最終警告」と物々しいですが、本文は20:13のメールと一字一句、完全に同じです。「ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたい~」という定型文。件名だけを差し替えて、中身のテンプレートは使い回す。ジャックスの事例と同じく、典型的な**「ABテスト(どの件名が釣れるか実験)」**の手法です。
- 【国際ブランドの役割】繰り返しになりますが、Mastercard(国際ブランド)が個人のカードを停止し、直接「最終警告」を送ることは、カード業界の仕組み上ありえません。これを知っているだけで、この手のメールは秒殺できます。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★☆(件名による脅しが強い) |
| 【手口】カテゴリー | カード利用制限偽装
ブランドなりすまし(Mastercard)
件名の使い分け(波状攻撃) |
| 【なりすまし先】 | Mastercard(国際ブランド) |
| 見抜くポイント | ①Mastercard本体から「最終警告」は来ない
②17時に「最終」と言いつつ、20時に別のメールを送っている
③宛名がない |
| 主なターゲット | Mastercard利用者全員 |
【フィッシー団長の悪巧み】
クックック…17時は「最終警告」の時間だ!
夕方の忙しい時間に「緊急」とか「最終」って言葉を見たら、ドキッとするだろ?
え? 20時にもメールを送ってるって?
ああ、あれは「最終警告」で釣れなかった奴への敗者復活戦だ!
件名を変えれば「おっ、別の用件かな?」と思って開くかもしれないだろ?
中身は全部同じコピーだけどな!
手数こそ正義! ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!マスターカードから『最終警告』です!
さっきのメールよりこっちの方が怖いです!
『緊急の連絡』だって!
17時に最終警告が来てたのに、僕気づかずに放置しちゃってました!
もうカード没収されちゃうんですか!?」
🐱カワミ:
「ペコン君、焦るんじゃないニャ。その『最終』は嘘のファイナルだニャ!
証拠①:終わらない最終
17時に『最終警告』が来て、20時に『変更案内』が来てるニャ。
本当に最終なら、その後にお気楽な案内メールなんて送らないニャ。
『閉店セール』を毎日やってる怪しい店と同じだニャン!
証拠②:やっぱり本社
またMastercard本社を名乗ってるニャ。
何度でも言うけど、Mastercardはカードを発行してないニャ。
トヨタ本社が『あなたのカローラの車検が切れそうです』って電話してこないのと同じ理屈だニャン!
証拠③:コピペの省エネ
件名は怖いけど、本文はさっきのメールと全く同じだニャ。
中身を書き換える手間を惜しんでるニャ。
手抜きの警告なんて怖くないニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!
この検体と前回の検体を合わせることで、2022年2月21日の**『Mastercardなりすまし攻撃』**の全貌が見えた!
犯人は件名を変えて、何度も何度も網を投げていたのだ。
鉄則を忘れるな!
『“最終警告”や“緊急”という件名は、中身を見ずに疑ってかかれ!』
『同じ送信元から、一貫性のないメール(警告の後に案内など)が来たら、それは無差別攻撃の証拠!』
こんな時間差攻撃のなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
2022年2月21日のMastercard攻撃ログ:
- 17:05 件名「【最終警告】Mastercard からの緊急の連絡」
- 20:13 件名「お支払い方法変更のご案内[マスターカード ]」
この3時間の間に、犯人は「脅し」と「案内」という2つのアプローチを試しました。
このように、フィッシング詐欺は単発ではなく、**「キャンペーン(一連の攻撃)」**として捉えることで、より冷静に対処できるようになります。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:詐欺師の「最終」は、挨拶代わり。
今すぐできる対策:
✅ 「最終」に反応しない:
メールでの「最終警告」「緊急停止」は、99.9%詐欺です。本当の緊急事態なら、カード会社は電話をかけてくるか、アプリで通知します。
✅ 時系列の矛盾に気づく:
複数通来ている場合、その順番や内容の整合を見てください。
「警告」の後に「案内」が来るなど、ストーリーが破綻していたらスパムです。
✅ カード裏面の電話番号へ:
どうしても不安なら、メールではなく、手持ちのカード裏面に書いてある「カード発行会社」のサポートセンターに電話してください。「Mastercardからメールが来た」と言えば、「それは詐欺です」と即答してくれます。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

コメント