件名: ETC利用照会サービス
送信元 : wfpdbt@bskfgej.org
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2021/10/1 23:01:32
ETCサービスをご利用いただきありがとうございます
ETCサービスは無効になりました。
引き続きサービスをご利用いただきたい場合は、下記リンクより詳細をご確認ください。
→ご変更はこちらから
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
■ 注意事項
━━━━━━━
※なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします
※本メールは、重要なお知らせとしてメールの配信を希望されていないお客さまにもお送りさせていただいております。何卒ご了承ください。
※このメールに心当たりのないかたは、恐れ入りますがETCウェブサイトよりお問い合わせください。
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■発行者
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ETC利用照会サービス事務局
East Nippon Expressway Company Limited,
Metropolitan Expressway Company Limited
「bskfgej.org」って呪文? 非営利団体ドメインを悪用した雑なETC詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
これは2021年の事例ですが、**「ドメインのデタラメさ」**において右に出るものがいないほど酷いものです。
犯人は送信元の偽装(Spoofing)すらせず、適当に取得した使い捨てドメインで攻撃してきています。
- 【送信元:猫がキーボードを踏んだ?】送信元アドレス:wfpdbt@bskfgej.orgbskfgej …読めますか? 読めませんね。これは完全にランダムな文字列です。しかもドメイン末尾は .org(非営利団体など)です。日本の高速道路関連サービス(本来は etc-meisai.jp)が、こんな訳のわからない文字列の .org ドメインを使うことは宇宙が消滅してもありえません。
- 【件名のやる気のなさ】件名:ETC利用照会サービスただサービス名を書いただけです。「【重要】」も「お知らせ」もありません。中身も「無効になりました」の一言だけで、理由もIDも書かれていません。「質」を完全に無視した、数打ちゃ当たる戦法の典型です。
- 【脅し文句だけは一人前】「24時間以内にご確認がない場合…アカウントをロックさせていただく」「誠に遺憾ながら」送信元はデタラメなのに、脅し文句だけは立派な日本語を使っています。これは他の詐欺メールのテンプレートをコピペしたからでしょう。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・海外ドメイン) |
| 【手口】カテゴリー | サービス停止偽装(無効化通知)
乱数ドメイン(bskfgej.org)
テンプレートコピペ |
| 【なりすまし先】 | ETC利用照会サービス |
| 見抜くポイント | ①送信元が解読不能な乱数(bskfgej)
②ドメインが .org(ETC公式は .jp)
③理由なく「無効になりました」とだけ書かれている |
| 主なターゲット | ETC利用者 |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。
ドメインなんて何でもいいんだよ!
bskfgej.org …適当に取ったこのドメインで十分だ!
ETCを使ってる奴らは、「無効」って文字を見た瞬間にパニックになるから、アドレスなんて確認しない!
24時間以内にロックするぞって脅せば、慌ててリンクを踏む!
質より量だ! どんどん送れ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!ETCからメールです!
『ETCサービスは無効になりました』…。
またですか!?
今回のアドレスは wfpdbt@bskfgej.org です。
ビー・エス・ケー・エフ…?
なんか暗号みたいでカッコいいです!
秘密組織のETCですか!?」
🐱カワミ:
「ペコン君、中二病もそこまでだニャ! それはただのゴミだニャ!
証拠①:猫ふんじゃったドメイン
送信元を見るニャ。bskfgej。
まるで猫がキーボードの上を歩いたような文字列だニャ。
日本の公的なサービスが、こんな意味のない名前をつけるわけないニャン!
証拠②:ドメインの種類違い
.org は主に非営利団体が使うドメインだニャ。
ETC利用照会サービスは .jp(日本)のドメインを使ってるニャ。
住んでる世界が違うニャン!
証拠③:理由なき無効
『無効になりました』。それだけ?
未払いなのか、期限切れなのか、理由が書かれてないのは、君のデータを持ってないからだニャ。
誰にでも当てはまることしか言ってないニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**「ETC停止」というインパクトだけで勝負を仕掛け、「送信元の確認」を怠る人をカモにしている!
だが、「bskfgejというふざけたドメイン」**で、その正体は最低ランクの詐欺メールだとバレているぞ!
鉄則を忘れるな!
『送信元が意味不明なアルファベットの羅列なら、中身を読む価値なし!』
『ETC公式のドメインは“etc-meisai.jp”だけ! それ以外は全部偽物!』
こんなやる気のないなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
この「乱数ドメイン」からのメールは、フィルタリング技術の進化で、最近は「迷惑メールフォルダ」に直行することが多い。
しかし、すり抜けて「受信トレイ」に届くこともある。
その時、**「@の後ろを読む」**という基本動作ができているかどうかが、運命の分かれ道になる。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:ETCのアドレスは、暗号ではありません。
今すぐできる対策:
✅ アドレスの「音読」:
送信元アドレスを口に出して読んでみてください。「bskfgej…」読めませんよね? 読めないアドレス=詐欺です。
✅ ETC公式のルール再確認:
ETC利用照会サービスは、「クレジットカード情報の更新」や「本人確認」をメールで求めることはありません。このルールを知っていれば、どんなメールが来ても怖くありません。
✅ リンクは踏まない:
「ご変更はこちらから」というボタン。これを押すのが一番危険です。変更が必要なら、必ずGoogle検索から公式サイトへ行ってください。
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