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[American Express] カードの利用が一時停止されました。

件名: [American Express] カードの利用が一時停止されました。


送信元 : postmaster@americanexpress.com


Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2021/10/14 0:43:22


現在カードのご利用が一時停止されました。

2021/10/13 まで、カードの利用が一時停止されました。

カードの一時利用停止:

カードの利用を一時停止することにより、今後カードを端末に通すご利用はできなくなります。しかしながら、以下のご利用は止まりませんのでご注意ください。

定期的なお支払い(公共料金、サブスクリプション料金)

デジタルウォレットに登録済みのカード利用

一時停止したカード以外のご利用分

また、カードの一時利用停止中でも次のご利用は可能な

場合があります。

オンライン決済

デジタルウォレットにカード情報を登録する

।カードの一時利用停止を解除する

http://www-americanexpres-com.huangding.top?login

【ご留意点】

利用停止期間の日数は米国山岳部標準時(GMT-07:00)を基準に計算されます。米国山岳部標準時が0:00になる日本時間の16:00に、残りの利用停止期間の日数が1日減ります。そのため表示の日付は、日本時間と1日ずれている場合があります。

※本Eメールはカード会員様の受信設定にかかわらず、配信しております。

※本Eメールは送信専用Eメールアドレスから配信されています。ご返信いただいてもお応えいたしかねますのでご了承ください。

※本サービスについての詳細および登録の解除・変更は、

こちらよりご確認ください。

【発行】アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.

〒105-6920 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号

americanexpress.co.jp

Copyright (c) 2021 American Express International, Inc. All Rights Reserved.

JPNJAALEFRZ0025

「Express」のスペル言えるかな? sが足りないアメックス詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

今回のターゲットは**「American Express」ですが、犯人はURLを作成する際に、初歩的かつ致命的なスペルミス**を犯しています。

  1. 【URLのスペルミス:sが1つ足りない】リンク先:http://www-americanexpres-com.huangding.topよーく見てください。americanexpres正しくは express(ss)です。「s」が1つ足りません。「急行(Express)」になりきれていない、少し間抜けなURLです。
  2. 【ドメインの正体:huangding.top】いつもの「ハイフン連結」手口です。www-americanexpres-com はサブドメイン(部屋番号)であり、ドメイン本体は huangding.top です。huangding(ファンディン?)という中国語読みのような文字列と、格安ドメインの .top。アメックスがこのようなドメインを使うことはありません。
  3. 【謎の記号と「一時停止」の仕様】リンクの前に । という謎の縦棒(インド系言語の句読点?)が入っています。また、本文では「カード利用を一時停止しました」と言いつつ、「オンライン決済は可能な場合があります」と書いてあります。これは、Amex公式アプリにある「カードの一時停止機能(自分でスイッチをオンオフできる機能)」の説明文をそのままコピペしたため、不正利用による「凍結」の文脈と混ざって、少しちぐはぐな印象になっています。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・偽サイト誘導) |

| 【手口】カテゴリー | カード利用停止偽装

スペルミス(expres)

サブドメイン詐欺(ハイフン連結) |

| 【なりすまし先】 | American Express |

| 見抜くポイント | ①URLのスペルが expres(s不足)

②ドメイン本体が .top かつ huangding

③リンクの前に謎の記号 । がある |

| 主なターゲット | AMEXカード利用者 |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。

アメックスのスペル? express だろ?

…おっと、ドメインを取る時に「s」を1個忘れちまった!

americanexpres

まあいい! 読めりゃいいんだよ、読めりゃ!

後ろには .top をつけて、サブドメインで本物っぽく見せるいつもの手口だ。

本文は公式の「一時停止機能」の説明をコピペしたから、日本語は完璧だぞ!

「s」が足りないことに気づかない慌てん坊を狙い撃ちだ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!アメックスが止まっちゃいました!

『カードの利用が一時停止されました』!

でも『オンライン決済は可能な場合があります』って書いてあります。

えっ? 使えるの? 使えないの?

どっちなんですか!?

とりあえず『解除する』ボタンを押してハッキリさせたいです!」

🐱カワミ:

「ペコン君、ハッキリしてるのは、それが偽物ってことだけだニャ!

証拠①:Sを探せ

URLをよーく見るニャ。『americanexpres』…。

最後が『s』一個で終わってるニャ。

『Express』は『ss』だニャ!

自分の名前のスペルを間違えるなんて、偽物以前の問題だニャン!

証拠②:謎のドメイン

『huangding.top』。

ファンディン? 誰の名前だニャ?

アメックスの公式サイトは .com か .co.jp だニャ。

どこの馬の骨とも分からないサイトに誘導してるニャン!

証拠③:コピペの弊害

本文がなんか親切だニャ。『公共料金は止まりません』とか。

これは、ユーザーが自分で設定できる『一時停止モード』の説明文を泥棒してきてるからだニャ。

『不正利用で停止』された時の緊急停止とは内容が矛盾してるニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**「公式の説明文」を流用してリアリティを出そうとしたが、「致命的なスペルミス」で全てを台無しにしている!

だが、「postmaster@americanexpress.com」**という完璧に偽装された送信元に騙されてはいけないぞ!

鉄則を忘れるな!

『“Express”が“Expres”になっていないか、スペルチェックを欠かすな!』

『URLの中に“.top”や“.xyz”などの格安ドメインが含まれていたら即削除!』

こんな誤字だらけのなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

今回の expres のようなスペルミスは、詐欺メールあるあるの一つだ。

犯人は「本物に似ているが、まだ誰も取得していないドメイン」を探すため、わざとスペルを変えることもあるし、単に間違えることもある。

どちらにせよ、公式と一文字でも違えば、それは全く別のサイトだ。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:アメックスの「S」は2つです。

今すぐできる対策:

✅ 英単語のテスト:

URL内の企業名スペルを確認してください。amazon rakuten express。一文字足りなかったり、多かったりしませんか?

✅ アプリで確認:

アメックスには非常に優秀な公式アプリがあります。カードが本当に停止されているなら、アプリを開いた瞬間に真っ赤な警告画面が出ます。メールのリンクからログインする必要は一切ありません。

✅ ドメインの「格」を見る:

金融機関が .top .shop .site などのドメインを使うことはまずありません。これらは安価で誰でも取得できるため、詐欺師御用達となっています。

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