「怖い」を「なるほど!」に。
迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
カテゴリー

ETC無効お知らせ

件名: ETC無効お知らせ


送信元 : admin@ml.etc-meisai.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2021/9/29 20:49:14


 平素よりETC利用照会サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

    ETCサービスは無効になりました。

 ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

   引き続きサービスをご利用いただきたい場合は、下記リンクより詳細をご確認ください。


    個人情報の確認

[利用を停止するサービス]

インターネット(https://www.etc-meisai.jp/)でご提供しているすべてのサービス(ETC利用証明書発行、ETC利用証明書明細確認)

※サービス再開後、数時間は、ETC利用証明書の発行に通常より時間を要することがあります。

※次のサービスについても、上記期間中にインターネットでご提供しているすべてのサービスのご利用を停止させていただきます。

 ・ETCマイレージサービス(https://www.smile-etc.jp/) 詳しくはこちら

「無効になりました」の一点張り!? 公式ドメインを装ったETC詐欺の王道

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2021年の検体ですが、「最も騙されやすいETC詐欺」のパターンです。

先ほどの「永久ロック」や「中国ドメイン」のような笑える要素(ツッコミどころ)が少なく、真面目なトーンで作られているため、非常に危険です。

  1. 【送信元:完璧な偽装(Spoofing)】送信元アドレス:admin@ml.etc-meisai.jpこれはETC利用照会サービスの正規ドメインです。しかし、これまで何度も解説した通り、これはメールヘッダーを改ざんした**「なりすまし」**です。受信者のメールソフトが「本物からのメールだ」と誤認するように作られています。しかし、ETC利用照会サービスは、このような「無効化通知」や「個人情報確認」のメールを絶対に送りません。
  2. 【リンクの罠:テキストと実体の乖離】メール本文には https://www.etc-meisai.jp/ や https://www.smile-etc.jp/ といった本物のURLが書かれています。これは安心させるためのカモフラージュです。詐欺の本体は、真ん中にある 「個人情報の確認」 というリンクです。ここをクリックすると、公式とは全く異なるフィッシングサイトへ飛ばされます。
  3. 【理由なき無効化】「ETCサービスは無効になりました。」なぜ無効になったのか? 450日未利用なのか? カードエラーなのか?具体的な理由を告げず、ただ不安だけを煽ってリンクを踏ませようとするのは、フィッシング詐欺の共通点です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・送信元偽装) |

| 【手口】カテゴリー | サービス停止偽装(無効化通知)

送信元偽装(公式ドメイン悪用)

カモフラージュ(正規URLの記載) |

| 【なりすまし先】 | ETC利用照会サービス |

| 見抜くポイント | ①送信元が公式(etc-meisai.jp)に見えるが内容は詐欺

②「個人情報の確認」ボタンの飛び先が不明

③公式はこのようなメールを送らないと公言している |

| 主なターゲット | ETC利用者 |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。

派手な脅し文句は警戒されるからな。今回は「事務的」に攻めるぞ。

送信元はツールで本物に偽装だ!

本文には、本物のETCマイレージサービスのURLも混ぜておこう。

「おっ、ちゃんと公式サイトへのリンクがあるな」と安心したところで、真ん中の「個人情報の確認」を押させるんだ!

そこが地獄への入り口とも知らずにな!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!ETCが『無効』になっちゃいました!

今回は変な日本語もなくて、すごく真面目なメールです!

送信元も本物だし、本文に公式サイトのURLも書いてあります。

これは信じちゃいますよ!

早く『個人情報の確認』をして、有効に戻さないと!」

🐱カワミ:

「ペコン君、真面目そうな顔をした詐欺師に気をつけるニャ!

証拠①:混ぜるな危険

本文に本物のURL(smile-etc.jpとか)が書いてあるのは、君を油断させるための罠だニャ。

肝心の『個人情報の確認』のリンク先だけが、詐欺サイトになってるニャ。

良い人の中に悪い奴が一人混ざってる状態だニャン!

証拠②:送信元は化粧できる

『admin@ml.etc-meisai.jp』から来てるからって、信じちゃダメだニャ。

メールの差出人なんて、厚化粧でいくらでも化けられるニャ。

『ETC公式は、メールで個人情報を聞かない』。

この鉄則だけが真実だニャン!

証拠③:無慈悲な無効化

いきなり『無効になりました』なんて、本物のサービスならもっと丁寧な案内があるはずだニャ。

理由も言わずに切り捨てるのは、焦らせてリンクを踏ませたいからだニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**「本物の情報(正規URL)」を混ぜることで信頼性を高め、「送信元偽装」でガードを下げさせようとしている!

だが、「メールで更新を求める」**という行為そのものが、ETC利用照会サービスの運用ルールに反しているぞ!

鉄則を忘れるな!

『ETC利用照会サービスから“個人情報の確認”というリンクが送られてきたら100%詐欺!』

『メールの中に本物のURLが混ざっていても、入力フォームへのリンクだけは別物だ!』

こんな巧妙ななりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

ETC利用照会サービスの公式サイトには、トップページにデカデカと**「不審なメールにご注意ください」**と書いてある。

そこには、「当サービスでは、クレジットカード情報や個人情報の更新をメールで依頼することはありません」と明記されている。

この公式声明こそが、全ての詐欺メールを無効化する最強の盾だ。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:ETCの情報更新は、メールからはできません。

今すぐできる対策:

✅ 公式のルールを覚える:

「ETC利用照会サービスは、メールでリンクを送ってこない」。これさえ覚えておけば、送信元が何であろうと、件名が何であろうと、全て無視できます。

✅ リンクの飛び先を確認:

メール内の「個人情報の確認」という文字にマウスを乗せてみてください。表示されるURLが etc-meisai.jp ではなく、訳のわからない文字列になっていませんか?

✅ 困ったら検索:

「ETC 無効 メール」でGoogle検索してみてください。同じ文面の詐欺メール情報が山ほど出てきます。「自分だけに届いた重要なメールではない」と分かれば安心できます。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。