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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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【楽天市場】今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。

件名: 【楽天市場】今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。


送信元 : e-navi@rakuten.co.jp


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日付 : 2021/9/27 10:49:10


Amazon.co.jp にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認..

    Rakuten お客様   

Rakuten に登録いただいたお客様に、Rakuten アカウントの情報更新をお届けします。
残念ながら、Rakuten のアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Rakuten アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。
Rakuten ログインなお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。アカウントに登録のEメールアドレスにアクセスできない場合
お問い合わせ: Rakutenカスタマーサービス。
お知らせ:パスワードは誰にも教えないでください。個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。
どうぞよろしくお願いいたします。
Rakuten 
  サヘヶぉちゆぢg2m2doo2sag2021年9月27日9:49:23 
 

「楽天」なのに「Amazon」!? コピペミスが爆発した伝説の失敗作

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは2021年の「残念ながら詐欺」シリーズの中でも、最も杜撰(ずさん)で笑える失敗作です。

犯人は「JACCS」「Amazon」で使ったテンプレートを「楽天」に使い回そうとしましたが、修正作業をサボりすぎてボロが出ています。

  1. 【最大の矛盾:楽天メールに「Amazon」】本文の1行目を見てください。「Amazon.co.jp にご登録のアカウント…」楽天からのメールなのに、冒頭でAmazonと言ってしまっています。これは、Amazon用の詐欺メールをコピペして、「Rakuten」に書き換える作業の途中で、最初の1行だけ修正し忘れた致命的なミスです。
  2. 【件名の異常:本文をそのまま突っ込んだ】件名:「【楽天市場】今回は、カードが期限切れになってるか…更新できませんでした。」件名が長すぎます。 本文の言い訳をそのまま件名欄に貼り付けてしまっています。通常は「【重要】お支払い方法の確認」などが件名になります。こんな長い文章を件名にする企業はありません。
  3. 【スパム回避のゴミ文字】フッター(メールの最後)にある サヘヶぉちゆぢg2mfshffvzm… という謎の文字列。これは「ベイジアンフィルタ」などのスパム対策システムを混乱させるために付け加えられた**「ゴミデータ(ワードサラダの一種)」**です。正規の企業メールに、こんな意味不明な呪文が書かれることはありません。
  4. 【いつもの「残念ながら」】「残念ながら…更新できませんでした」「誤っている故に」「アカウントをログインし」この不自然な日本語は、先ほどのJACCSやAmazon詐欺と全く同じです。同一犯による犯行です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(非常に危険・送信元偽装) |

| 【手口】カテゴリー | テンプレート使い回し(コピペミス)

ブランド混同(楽天とAmazon)

スパムフィルター回避(ゴミ文字) |

| 【なりすまし先】 | 楽天市場(送信元は e-navi@rakuten.co.jp に偽装) |

| 見抜くポイント | ①楽天のメールなのに「Amazon」と書いてある

②件名が異常に長い文章になっている

③文末に意味不明な文字列(サヘヶぉ…)がある |

| 主なターゲット | 楽天会員(Amazon会員も?) |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。

忙しい! 忙しすぎる!

JACCS、Amazonときて、次は「楽天」にも送らなきゃならん!

いちいち文章を変えるのは面倒だ、Amazonのやつをコピペして、「Amazon」を「Rakuten」に置換だ!

…おっと、最初の1行だけ直し忘れたか?

件名も考えるのが面倒だから、本文をそのまま貼り付けちまえ!

最後にフィルター除けの呪文 サヘヶぉちゆぢ… を入れて完成だ!

多少間違ってても、数打ちゃ当たるんだよ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!楽天から緊急メールです!

『カードが期限切れになってるか…』って、件名で全部説明してくれてます!

でも本文を読むと『Amazon.co.jpにご登録のアカウント』って書いてあります。

ええっ!?

楽天がAmazonを買収したんですか!?

それともAmazonが楽天になったの!?

どっちにログインすればいいんですか!?」

🐱カワミ:

「ペコン君、歴史的な買収劇なんて起きてないニャ! それは犯人のうっかりミスだニャ!

証拠①:楽天の中のAmazon

送信元は楽天なのに、中身はAmazon。

これは『台本の直し忘れ』だニャ。

コントでもこんなベタな失敗はしないニャン!

証拠②:件名がおしゃべり

件名が長文すぎるニャ。

企業のメールは『要件』を書くもので、『言い訳』を書く場所じゃないニャ。

コピペ作業が雑すぎる証拠だニャン!

証拠③:最後の呪文

一番下を見るニャ。『サヘヶぉちゆぢ…』。

宇宙語かニャ?

これは迷惑メールフィルターを騙すためのゴミだニャ。

まともな会社はこんな汚い文字を送らないニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**「複数の企業になりすます」ためにコピペを繰り返したが、「修正ミス」と「手抜き」で正体が支離滅裂になっている!

だが、「残念ながら」**という定型文を使っていることから、これまでのJACCSやAmazon詐欺と同じグループの仕業だと断定できるぞ!

鉄則を忘れるな!

『会社名がチグハグ(楽天メールにAmazon等)なメールは、即座に削除!』

『メールの末尾に意味不明な平仮名や英数字(ゴミ文字)があったら、スパム確定!』

こんなミスだらけのなりすましメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

フィッシング詐欺グループは、効率を最優先するため、ツールを使って自動的に「社名」だけを差し替えてメールを作成する。

その設定をミスると、今回のような「楽天発・Amazon行き」の珍メールが誕生する。

また、末尾の「ゴミ文字」は、メールの文章構造を毎回変化させて、学習型フィルターをすり抜けるための古典的な手口だ。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:楽天とAmazonは、仲良く一つのメールには同居しません。

今すぐできる対策:

✅ 「社名」の一貫性をチェック:

差出人、件名、本文。この3つに出てくる社名がバラバラになっていませんか? 混ざっていたら100%詐欺です。

✅ 件名の長さを疑う:

「件名:今回は、カードが…」のように、件名が文章になっているメールは、スパム業者が件名設定を適当に行った証拠です。

✅ フッター(末尾)の確認:

メールの一番下に、本文とは無関係な意味不明な文字列が並んでいたら、それはスパム判定を逃れるための工作です。即アウトです。

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