「怖い」を「なるほど!」に。
迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
カテゴリー

【重要】VISAカードお支払い情報更新のお願い(No.-KD-73325837060)

件名: 【重要】VISAカードお支払い情報更新のお願い(No.-KD-73325837060)


送信元 : cnuenca-co.jp-gexT@cbel.com


Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2025/12/13 20:10:50


VISA

【重要】VISAカードお支払い情報更新のお願い

平素よりVISAカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のカード情報に変更または有効期限切れが確認されたため、
お支払い情報の更新をお願いいたします。

ご対応のお願い:
下記のボタンより、最新のお支払い情報をご登録ください。
期限内にご対応いただけない場合、サービスのご利用に制限が生じる場合がございます。

お支払い情報を更新する

ご不明点がございましたら、VISAカスタマーサポートまでお問い合わせください。
今後ともVISAカードをよろしくお願いいたします。

  • 本メールは重要なお知らせのため、必ずご確認ください。
  • ご登録内容はVISA公式サイトより安全に管理されます。
  • 本メールは送信専用です。ご返信はできません。

VISAカード カスタマーサポート
support@visa.co.jp

「VISA」から直接メール!? 謎ドメイン“https://www.google.com/url?sa=E&source=gmail&q=cbel.com”から届く、ブランドなりすまし詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは、「VISAカード」という国際ブランドそのものになりすましたフィッシング詐欺メールです。

そもそも根本的な間違いとして、VISA(国際ブランド)が個人の利用者に直接「情報更新」のメールを送ることは原則としてありません。

カードの有効期限や支払い情報を管理しているのは、VISAのロゴが入ったカードを発行している**「カード発行会社(三井住友カード、楽天カードなど)」**です。

犯人はその仕組みを知らないのか、あるいは「VISAと言えば誰もが持っている」と踏んで無差別に送っているのか、非常に大雑把な手口です。

  1. 【送信元ドメイン】送信元は「cnuenca-co.jp-gexT@cbel.com」。送信者名(@の左側)に「co.jp」という文字を混ぜて、いかにも日本の企業らしく見せていますが、実際のドメイン(@の右側)は**「cbel.com」**です。VISAとは何の関係もありません。
  2. 【件名の管理番号】件名に「No.-KD-73325837060」という管理番号が入っています。これは、12月11日以降に大量観測されている「JCB(SJ, SH, BD, HR, ED)」「ANA(QS, LA)」「Amazon(BK)」の詐欺メールと完全に同じ形式です。つまり、これら全ての詐欺メールは**同一犯(または同一の詐欺ツール使用者)**による大規模な攻撃キャンペーンの一環です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(非常に危険) |

| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(アカウント制限・更新型)

なりすまし送信(無関係ドメイン)

ブランド直騙り(発行会社ではない) |

| 【なりすまし先】 | クレジットカード国際ブランド (VISA) |

| 見抜くポイント | ①VISA本体からの直接連絡という不自然さ

②送信元が cbel.com という謎ドメイン

③件名の管理番号パターン(No.-KD…)が他詐欺と共通 |

| 主なターゲット | VISAブランドのクレジットカード利用者全員 |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。

日本人は「三井住友」とか「楽天」とかカード会社が多すぎて絞りきれん!

ならば、カードに書いてある「VISA」のロゴを名乗れば、全員ターゲットになるだろう!

送信元は「cbel.com」だが、名前の部分に「co.jp」と書いておけば、パッと見で日本の会社だと勘違いするはずだ。

件名の番号は「KD」だ!

さあ、世界的なブランドの威光にひれ伏して、カード情報を差し出すがいい!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!VISAカードから『お支払い情報更新のお願い』です!

有効期限切れが確認されちゃいました!

サービス利用に制限が出るって書いてあります!

僕のカード、確かにVISAって書いてあります! 急いで更新しないと!」

🐱カワミ:

「ペコン君、カードをよく見るニャ! 裏面に電話番号が書いてあるはずだニャ!

証拠①:VISAは管理しない

VISAは『決済システム』を提供してる会社だニャ。

会員情報の管理や有効期限の更新をするのは、カードを発行した『カード会社』だニャ!

だからVISA本体から『情報を更新しろ』なんてメールが来る時点でおかしいニャン!

証拠②:ドメインの偽装工作

アドレスを見るニャ! …co.jp-gexT@cbel.com …

@の左側に co.jp を入れても意味ないニャ! 大事なのは@の右側、cbel.com だニャ。

これはVISA(visa.co.jp)とは似ても似つかないドメインだニャン!

証拠③:また出た管理番号

『No.-KD…』。JCBやAmazonの詐欺メールと全く同じ書き方だニャ。

犯人はロゴだけ張り替えて、同じ手口で攻撃してるんだニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**「発行会社」と「国際ブランド」の違いを理解していない層を狙って、大雑把な網をかけている!

だが、「謎のドメイン」と「管理番号」**で、一連の詐欺グループの仕業だとバレバレだ!

鉄則を忘れるな!

『VISAやMastercardから直接“個人情報の更新”を求めるメールは、100%詐欺!』

『送信者名に“co.jp”と書いてあっても、@の後ろが違えば全部ウソだ!』

こんな基本を知らないメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

ここ数日続いている「No.-XX」形式の管理番号付き詐欺メールの最新版である。

犯人は、JCB、Amazon、ANA、そしてVISAと、日本で利用者の多いブランドを次々と標的にしている。

特にVISAの場合、「どこのカード会社か(楽天か、三井住友か、セゾンか)」を特定せずに攻撃できるため、犯人にとっては効率が良い手口なのだろう。

しかし、正規のルート(カード発行会社)を通さない連絡である時点で、信じる価値はゼロである。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:VISAからのメール? カード裏面の会社以外からの連絡は無視に限ります。

今すぐできる対策:

✅ 「カード発行会社」を確認する:

お手持ちのカードの裏を見てください。「三井住友カード」「楽天カード」などの会社名が書いてあるはずです。情報の更新連絡が来るとしたら、その会社からです。VISA本体ではありません。

✅ 送信元アドレスの「@の右側」だけを見る:

@の左側にどんなに立派な言葉(co.jpやsupportなど)が並んでいても無視してください。重要なのは@の右側(cbel.com)です。これが公式ドメインでなければ詐欺です。

✅ 件名の「No.-KD…」は即削除:

この形式の番号がついたメールは、現在横行している大規模なスパムキャンペーンです。中身を見ずに削除して安全です。

この記事は役に立ちましたか?

もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。