件名: 【重要】PAYPAY会社から緊急のご連絡
送信元 : sutp@japannetbank.co.jp
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2021/9/14 4:42:17
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「PAYPAY会社」ってどこの会社ですか!? スペルミスだらけの偽URLで自爆するPayPay銀行詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
これは、2021年9月当時に連発していた「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)」をかたる詐欺メールの第4弾ですが、「URLの偽装」があまりにもお粗末です。
- 【会社名の呼び間違い】件名が「PAYPAY会社から緊急のご連絡」となっています。銀行が自社のことを「PAYPAY会社」と呼ぶことは絶対にありません。「PayPay銀行」または「PayPay Bank」です。まるで友だちのような適当な呼び方です。
- 【URLのスペルが崩壊】誘導先のURLを見てください。https://logln-japannetbanjk.com/
login(ログイン)ではなく、logln(ログルン? 「i」ではなく「l」)になっています。- japannetbank(ジャパンネットバンク)ではなく、japannetbanjk(ジャパンネットバンジャク? 「k」の前に「j」が余計に入っています)になっています。これは、本物に似たドメインを取得しようとして、スペルを微妙に変えた(タイポスクワッティング)結果、ただの誤字脱字URLになってしまった哀れな末路です。
- 【送信元アカウントの謎】送信元は sutp@japannetbank.co.jp。sutp…?おそらく「setup(セットアップ)」と書きたかったのに、綴りを間違えたか、適当に入力したのでしょう。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★★(非常に危険) |
| 【手口】カテゴリー | セキュリティ警告型(システム更新)
URL偽装(スペルミス・タイポスクワッティング) |
| 【なりすまし先】 | PayPay銀行(自称:PAYPAY会社) |
| 見抜くポイント | ①「PAYPAY会社」という不自然な自称
②URLの綴りが変(logln、banjk)
③早朝4時という非常識な送信時間 |
| 主なターゲット | PayPay銀行口座保有者 |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。
銀行のドメインは取れないから、似たような名前のドメインを取ってやる!
「login」の「i」を「l(エル)」に変えて…「bank」の最後に「j」を足して…
よし、japannetbanjk.com だ!
ぱっと見じゃ気づかないだろ?
件名は「PAYPAY会社」! 銀行って漢字を書くのが面倒だったんだよ!
時間は朝の4時42分! 寝ぼけてる時間に送りつけて、細かいスペルミスなんて見えなくしてやるわ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!早朝に『PAYPAY会社』さんから緊急連絡です!
システム更新のために個人情報の更新が必要だそうです!
リンク先は logln-japannetbanjk …?
なんか読みづらいですけど、ジャパンネット銀行っぽいURLです!
早くアクセスしないと!」
🐱カワミ:
「ペコン君、目をこするニャ! そしてよく見るニャ!
証拠①:誤字だらけのURL
『logln(ログルン)』? 『banjk(バンジャク)』?
スペルがメチャクチャだニャ!
これは犯人が『本物に似てて、誰も使ってないドメイン』を探した結果、こんな変な名前になっちゃったんだニャ。
銀行がこんな誤字ドメインを使うわけないニャン!
証拠②:PAYPAY会社とは
『PayPay銀行』じゃなくて『PAYPAY会社』って何だニャ?
自分の会社の名前も正しく言えないなんて、ニセモノ確定だニャ!
証拠③:早朝の叩き起こし
朝の4時42分に『システム更新のお知らせ』を送ってくる銀行なんて、迷惑すぎるニャ。
まともな企業の常識じゃないニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**「視覚的な錯覚」を利用して、偽のURLを本物だと思わせようとしている!
だが、「banjk(バンジャク)」**というマヌケな誤字が、犯人の詰めの甘さを物語っている!
鉄則を忘れるな!
『URLのスペルが一文字でも違っていたら、100%詐欺!』
『自社名を正しく名乗れない(PAYPAY会社)メールは、即ゴミ箱行きだ!』
こんな誤字脱字だらけのメール、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
フィッシング詐欺において、URLの文字列を微妙に変える手口(amazon→arnazon、yahoo→yahccなど)は古典的だが、スマホの小さな画面では見落としやすい。
しかし、今回の「PAYPAY会社」や「banjk」のように、冷静に見れば笑ってしまうようなミスが含まれていることも多い。
焦らず一文字ずつ確認するだけで、こうした罠は簡単に見抜ける。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:「バンジャク(banjk)」なセキュリティなんてありません。URLのスペルチェックは基本中の基本です。
今すぐできる対策:
✅ URLの「綴り(スペル)」を読む:
なんとなくの雰囲気でクリックせず、「j」や「k」が余計に入っていないか、「i」が「l」になっていないか、指差し確認してください。
✅ 銀行名を正しく知る:
「PAYPAY会社」「Amazon様」など、呼びかけや名乗りがおかしいメールは、外国の詐欺グループが適当に作った可能性が高いです。
✅ ブックマークを活用する:
何度も言いますが、銀行のログイン画面へは、メールのリンクからではなく、自分で登録したブックマークからアクセスするのが鉄則です。これさえ守れば、どんな偽URLも無効化できます。
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