件名: ·ヨドバシ·ドット·コム:カード情報更新のお知らせ
送信元 : ksllqkbe@mfc.yodobashi.com
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2021/8/13 21:05:06
「残念ながら、あなたのアカウントが…」!? “.cn”ドメインと“謎の点(·)”で正体がバレバレなヨドバシカメラ詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
今回の手口は、「カード情報を更新できませんでした」「アカウントを確認する必要があります」と促し、偽サイトへ誘導する**「不安喚起型(アカウント更新型)」**の詐欺メールです。
このメールには、海外の詐欺グループ特有のクセが強く残っています。
- 【URLのドメイン】リンク先が「order-yodob.beltcez.cn」となっています。ヨドバシカメラは日本の家電量販店ですが、ドメインが**中国のトップレベルドメイン「.cn」**になっています。日本のヨドバシが、中国のドメインを使って決済情報の更新を求めることは100%ありえません。
- 【不自然な記号と日本語】件名や本文の「ヨドバシ·ドット·コム」に使われている「·(中黒)」の形を見てください。通常の日本語入力で使われる「・(全角中黒)」ではなく、**欧文や中国語フォントなどで使われる「·」**が使われています。また、「残念ながら、あなたのアカウントが…」という書き出しも、英語の “Unfortunately,” を直訳した際によく見られる不自然な表現です。
- 【送信元のアカウント名】送信元の @ の前が「ksllqkbe」というランダムな文字列です。企業からの自動配信メールでこのような意味のない文字列が使われることはまずありません。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★☆(非常に危険)※送信元偽装あり |
| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(アカウント更新型)
リンク偽装型(中国ドメイン)
日本語違和感(記号・直訳) |
| 【なりすまし先】 | ECサイト系 (ヨドバシ・ドット・コム) |
| 見抜くポイント | ①リンク先が中国ドメイン(.cn)
②送信元のアカウント名が乱数(ksllqkbe)
③不自然な記号(·)と翻訳調(残念ながら)
④メールの日付が「2021年」(約4年前) |
| 主なターゲット | ヨドバシカメラ利用者 |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。「残念ながら」で始めれば、ヤツらは『何が起きたんだ!?』と不安になる!
リンクの頭に order-yodob と付けておけば、公式っぽく見えるだろう?
…ナニ? 後ろが beltcez.cn(中国)になってる?
「ヨドバシ・ドット・コム」の「・」の形が変?
フン!細けぇこたぁいいんだよ!ヤツらは『更新できませんでした』の文字にビビッて、ドットの形なんぞ気にせんわ!『カード情報更新ページ』を押すのよ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!ヨドバシカメラから『カード情報更新のお知らせ』が!
『残念ながら、あなたのアカウントが…』って、すごくガッカリされてます!
どうしよう、カード情報が更新できてないみたいです!
送信元も yodobashi.com だから本物です! 早く『更新ページ』に行かないと!」
🐱カワミ:
「ペコン君、ガッカリしてる場合じゃないニャ! そのメールは違和感だらけだニャ!
証拠①:リンク先が中国ドメイン
リンクを見てニャ! beltcez.cn …末尾が .cn だニャ!
ヨドバシカメラは日本の会社だニャ。中国のドメインでカード情報を入力させるなんてありえないニャン!
証拠②:記号の違和感
『ヨドバシ·ドット·コム』の点、なんか小さくないかニャ? これは日本語のキーボードじゃ出ない点だニャ。海外のフォントだニャ!
証拠③:送信元の乱数
アドレスの最初が ksllqkbe って…猫がキーボードの上を歩いたみたいな文字列だニャ。本物なら info とか order を使うニャ!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**“送信元偽装”で信用させようとしているが、「中国ドメイン(.cn)」と「不自然な点(·)」**で尻尾を出している!
日付も4年前だ!
鉄則を忘れるな!
『日本の通販サイトのURLが“.cn”になっていたら、100%詐欺!』
『“残念ながら”で始まる事務連絡メールは、翻訳詐欺を疑え!』
こんな偽物のヨドバシ、自信を持ってゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
今回の犯人は、ヨドバシカメラを装っているが、使用しているドメイン(.cn)や記号(·)が日本の商習慣と完全にズレている。
特に「残念ながら(Unfortunately)」という書き出しは、海外製のフィッシングメールを見分ける非常に有効なキーワードだ。
日本の企業は、事務的なエラー通知でいきなり感情語(残念ながら)を使うことは少ない。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:「残念ながら」と感情に訴えていますが、残念なのは犯人の偽装工作です。
今すぐできる対策:
✅ URLの「末尾(ドメイン)」を必ず見る:
ヨドバシカメラの公式は yodobashi.com です。.cn(中国)や .xyz などが表示されていたら、即座に閉じてください。
✅ 日本語の「書き出し」に注目する:
「残念ながら、~できませんでした」という文章は、英語圏の定型文の直訳によく見られます。日本のビジネスメールとしては不自然です。
✅ 送信元アドレスの「@の前」も確認する:
意味のない英数字の羅列(乱数)が使われている場合、スパムメールの可能性が非常に高いです。
✅ 不安でも「公式アプリ」か「安全なブックマーク」から確認:
「カードエラー?」と不安になっても、絶対にメール内のリンクはクリックしてはいけません。必ず、ヨドバシ・ドット・コムの公式サイトへブックマークからアクセスし、マイページを確認してください。
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