件名: お支払い金額のお知らせ
送信元 : ebtbovzgx@tsuruhara-seiyaku.co.jp
Cc :
Bcc :
添付 :
日付 : 2025/11/29 9:47:58
「お支払い金額のお知らせ」!? なぜか“製薬会社(鶴原製薬)”から届き、フッターは“JACCS”の三井住友カード詐欺
【みぬ犬の独自分析メモ】
今回の手口は、「次回のお支払い金額のお知らせ」という日常的な通知を装い、偽のVpassログイン画面へ誘導しようとする**「不安喚起型(支払い通知型)」**の詐欺メールです。
このメールには、2つの決定的な矛盾が存在します。
- 【送信元ドメインの悪用】送信元が「@tsuruhara-seiyaku.co.jp」となっています。これは「鶴原製薬株式会社」という実在する製薬会社のドメインです。三井住友カードからの請求が製薬会社から届くことは100%ありえません。犯人は、セキュリティの甘い企業のメールサーバーを踏み台にし、なりすまし送信を行っています。
- 【会社情報の矛盾(キメラ詐欺)】本文では「三井住友カード」を名乗っていますが、フッター(署名欄)の住所「大阪市中央区今橋4丁目5-15」と登録番号「近畿財務局長第00209号」は、「株式会社ジャックス(JACCS)」の情報です。(※三井住友カードの本社は東京であり、登録は関東財務局長です)これは、10月31日に分析した事例と全く同じで、犯人が「三井住友の詐欺メール」を作ろうとして、「JACCSの詐欺メール」のフッターを誤って貼り付けてしまった動かぬ証拠です。
【ひと目でわかるサマリーBOX】
| 項目 | 内容 | |
| :— | :— | |
| 危険度 | ★★★★★(非常に危険) |
| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(支払い不安型)
なりすまし送信(実在企業ドメイン悪用)
雑コピペ詐欺(キメラ型) |
| 【なりすまし先】 | クレジットカード系 (三井住友カード) |
| 見抜くポイント | ①送信元アドレス(@tsuruhara-seiyaku.co.jp ※製薬会社)
②フッター情報の矛盾(三井住友なのに大阪・近畿財務局)
③文字化け(Android? アプリ?LINE) |
| 主なターゲット | 三井住友カード、Vpass利用者 |
【フィッシー団長の悪巧み】
フッフッフ…団長のフィッシーだ。今回の隠れ蓑は「鶴原製薬」よ!
まさか製薬会社のアドレスからカードの請求が来るとは思うまい!
ヤツらは『お支払い金額のお知らせ』という件名を見ただけで、『いくらだ!?』と中身を確認したくなる!
…ナニ? またフッターの住所が「大阪(JACCS)」になってるだと?
ええい! 細けぇこたぁいいんだよ! ヤツらは『Vpass』のロゴしか見ておらん!『確認はこちら』を押すのよ!ガッハッハ!
【探偵たちの捜査会議】
🐰ペコン:
「うわあああ!先輩!三井住友カードから『お支払い金額のお知らせ』が!
今月使いすぎたかな…? 早く『Web版 Vpassでの確認はこちら』を押して金額を見ないと!
…あれ? でも先輩、送信元アドレスが @tsuruhara-seiyaku.co.jp…? ツルハラセイヤク?
なんで三井住友カードの請求が、製薬会社から来るんですか??」
🐱カワミ:
「ペコン君、ナイスだニャ!それが犯人の手口だニャ!
証拠①:送信元アドレス
ebtbovzgx@tsuruhara-seiyaku.co.jp
……三井住友カードのメールなのに、なぜか鶴原製薬(@tsuruhara-seiyaku.co.jp)から来てるニャ!
これは、実在する企業のサーバーを悪用した『なりすまし送信』だニャン!
証拠②:フッターの矛盾(三井住友 vs JACCS)
発行者は『三井住友カード株式会社』なのに、住所が『大阪市中央区今橋』、登録番号が『近畿財務局長』になってるニャ。
これは**『株式会社ジャックス(JACCS)』の情報**だニャ! 三井住友カードの本社は東京だニャ!
犯人がまた別の詐欺メールからフッターをコピペして間違えてるニャン!」
🐶みぬ犬:
「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!
犯人はな、**「製薬会社のアドレス」になりすまし、「JACCSのフッター」**を使い回すという、矛盾だらけのメールを送ってきている!
こんな雑な仕事に騙されてはいけない!
鉄則を忘れるな!
『“三井住友カード”のメールが“製薬会社”から送られてきたら、100%詐欺!』
『“三井住友カード”なのに住所が“大阪(JACCSの住所)”なら、100%詐欺だ!』
これも自信を持って、ゴミ箱にシュートだぜ!」
【みぬ犬の総括】
今回の犯人は、実在する製薬会社のドメインを悪用してスパムフィルターをすり抜けようとしたが、中身のコピペ作業があまりにも杜撰で、JACCSの情報を混ぜてしまっている。
送信元の不自然さと、会社情報の矛盾を確認すれば、一瞬で偽物だと見抜ける。
どんなに「支払い」という言葉で焦らされても、まずは「誰から来たか」を確認することが重要だ。
【この事件から学べる防衛術】
教訓:「支払い金額」という“日常の通知”を装っていますが、送信元も会社情報もデタラメです。
今すぐできる対策:
✅ 送信元アドレスを絶対に見る(@の後ろを確認):
三井住友カードからの重要なメールが、@tsuruhara-seiyaku.co.jp のような無関係な(しかも他業種の)ドメインから送られてくることは絶対にありません。
✅ フッター(署名欄)の情報を確認する:
名乗っている会社名と、記載されている住所や登録番号が一致しているか確認しましょう。(三井住友カードなら東京、JACCSなら大阪など)
✅ 不安でも「公式アプリ」か「安全なブックマーク」から確認:
「請求額が気になる」と思っても、絶対にメール内のリンクはクリックしてはいけません。必ず、**公式アプリ(「Vpass」アプリなど)**や、**自分で安全なサイトを登録した「ブックマーク」**からログインし、ご自身の明細を確認してください。
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