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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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【Amazon.co.jp アカウントの支払い方法を確認できず、注文を出荷できません.】

件名: 【Amazon.co.jp アカウントの支払い方法を確認できず、注文を出荷できません.】


送信元 : order@amazon.co.jp



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日付 : 2020/12/3 16:48:18



 
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「注文を出荷できません」!? “5年前の日付”のメールに“2024年”のコピーライト? 時空が歪んだAmazon詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

今回の手口は、Amazonの公式ドメインを装った**「不安喚起型(アカウント停止型)」の詐欺メールですが、「高度な偽装」と「初歩的なミス」が混在する**非常に奇妙な事例です。

  1. 【S級の偽装:ホモグラフ攻撃】本文中の「Аmazon」の「A」をよく見てください。これは通常のアルファベットではなく、**キリル文字の「А」**などが使われています(ホモグラフ攻撃)。これにより、見た目はAmazonに見えても、コンピューター上は別の文字列として扱われ、スパムフィルターをすり抜けようとしています。
  2. 【S級の偽装:送信元偽装】送信元が「order@amazon.co.jp」と表示されています。これは本物のAmazonのアドレスですが、犯人が技術的に**なりすまし(スプーフィング)**を行っているものです。
  3. 【F級のミス:時空のパラドックス】これが最大のボロです。メールの送信日時が「2020年12月3日」になっているのに、フッターのコピーライトは「© 1996-2024」となっています。「2020年に送られたメールに、2024年の著作権表記がある」という、物理的にありえないタイムパラドックスが起きています。犯人がメールサーバーの日付設定を間違えたか、古い送信システムで新しいテンプレートを使った動かぬ証拠です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★★★(非常に危険) |

| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(アカウント停止型)

リンク偽装型(ホモグラフ・送信元偽装)

雑コピペ詐欺(日付矛盾) |

| 【なりすまし先】 | ネットショップ系 (Amazon) |

| 見抜くポイント | ①メール送信日(2020年)とコピーライト(2024年)の矛盾

②偽アルファベット(Аmazon)の使用

③偽装された送信元(@amazon.co.jp) |

| 主なターゲット | Amazon利用者(全国民) |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。今回のワナは「過去と未来の融合」よ!

送信元は本物の order@amazon.co.jp に偽装!

本文の「Amazon」は、キリル文字の「А」を使ってフィルター回避!

ここまでは完璧だ…!

だが、ワシとしたことが…メールサーバーの日付設定が「2020年」のままだったわ!

テンプレートは最新の「2024年版」を使ったのに、これでは未来予知メールになってしまう!

まあいい、ヤツらは『注文を出荷できません』の文字にビビッて、日付なんぞ見やしねぇ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!大変です!

『Amazon.co.jp アカウントの支払い方法を確認できず、注文を出荷できません』ですって!

しかも送信元が order@amazon.co.jp です! これ、本物のドメインですよ!

フッターも © 1996-2024 って書いてあるし、最新のメールです!

早く『Аmazon ログイン』を押さないと!」

🐱カワミ:

「ペコン君、落ち着いてタイムマシンから降りるニャ!

証拠①:時空のパラドックス

メールの受信日時は『2020年12月3日』だニャ。でもフッターは『2024』…。

2020年に、未来の2024年のコピーライトが入ったメールが届くなんて、ありえないニャン! 犯人の設定ミスだニャ!

証拠②:偽アルファベット(ホモグラフ)

『Аmazon』の『A』の形、なんか変だニャ? これは**キリル文字の『А』**だニャ!

『Amazon』じゃなくて『アマゾン(偽)』だニャン!

証拠③:送信元偽装

送信元は本物に見えるけど、中身がこんなに矛盾してるなら、間違いなく『なりすまし』だニャ!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**“送信元偽装”と“偽アルファベット”という高度な技術を使いながら、“日付の設定ミス”**で自滅している!

まさに「頭隠して尻隠さず」だな!

鉄則を忘れるな!

『送信元が本物でも、メールの日付がおかしい(過去すぎる)場合は100%詐欺!』

『文字の形に違和感(Аmazon)があれば、それは罠だ!』

これも自信を持って、ゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

今回の犯人は、送信元偽装やホモグラフ攻撃といった高度な手口を駆使しているが、メールサーバーの日付管理という初歩的なミスで正体が露呈している。

「2020年のメールに2024年の表記」という矛盾は、冷静に見れば笑い話だが、パニック状態では見落としがちだ。

「注文が出荷できない」と言われても、まずはメールの日付と、アプリ上の注文履歴を確認する冷静さが身を守る。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:「注文出荷不可」という“恐怖”であなたを焦らせようとしていますが、時系列が破綻しています。

今すぐできる対策:

✅ メールの「送信日付」と「本文」を照らし合わせる:

受信日が数年前なのに、内容は最新(2024年など)という矛盾がないか確認しましょう。

✅ 「送信元アドレス」ですら100%信用しない:

メールの From:(送信元)は、犯人によって“偽装(なりすまし)”されている可能性があります。「送信元が公式だから」という理由だけで信用するのは危険です。

✅ 文字の「違和感」を見逃さない:

「Amazon」のフォントが一部だけ違う、バランスがおかしいと感じたら、偽アルファベット(ホモグラフ)の可能性があります。

✅ 不安でも「公式アプリ」から確認:

「注文が止まってる?」と不安になっても、メールのリンクは押さず、必ずAmazonの公式アプリの「注文履歴」を確認してください。そこにトラブルの表示がなければ、メールは全てウソです。

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