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迷惑メール・詐欺メールを実例で解説!
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このメールはフィッシング詐欺です。リンクは絶対にクリックしないでください

【Amazon】商品出荷前に確認

件名: 【Amazon】商品出荷前に確認


送信元 : info@rakuten.co.jp



Cc :


Bcc :


添付 :


日付 : 2021/5/21 5:24:42


 
 
     昨今クレジットカード不正利用による注文が多い為、出荷前に情報確認の連絡をさせて頂いていますは以下からご確認いただけます。[注文番号] 552731-20210519-155
[店舗受付日時] 2021/05/19
[お支払い方法] クレジットカード決済
ご確認はこちら:https://anamzom.innqp.comAmazon.co.jpのまたのご利用をお待ちしております。© 1996-2021, Amazon.com, Inc. or its affiliates

「Amazon」の注文確認!? なぜか“楽天(info@rakuten.co.jp)”から届き、“anamzom”へ誘導する、支離滅裂なキメラ詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

今回の手口は、「商品出荷前に確認」という名目でリンクを踏ませようとする、**「取引通知型(身に覚えのない注文型)」**の詐欺メールです。

このメールの最大の特徴は、**「Amazon」と「楽天」を混同した致命的なミス(キメラ詐欺)」**です。

  1. 【送信元の矛盾】件名と本文は「Amazon」を名乗っていますが、送信元アドレスは「info@rakuten.co.jp」と、ライバル企業である**楽天の公式ドメインに偽装(スプーフィング)**されています。犯人は「信頼できるドメイン(楽天)なら何でもいい」と思って設定したのか、あるいはAmazon用と楽天用のテンプレートを間違えて混ぜてしまったのか、あまりにもお粗末なミスです。
  2. 【リンク先のスペルミス】リンク先URLが「https://anamzom.innqp.com」となっています。「Amazon」ではなく「anamzom(アナムゾム?)」という、苦しいスペルミス(タイポスクワッティング)です。
  3. 【崩壊した日本語】本文の「連絡をさせて頂いていますは以下からご確認いただけます」という部分は、助詞の使い方がおかしく、文章が繋がっていません。

日付が「2021年5月21日」であることから、これも過去にばら撒かれた粗悪なスパムメールの一つです。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★☆☆(注意)※手口が非常に雑 |

| 【手口】カテゴリー | 取引通知型(身に覚えのない注文)

送信元偽装型

雑コピペ詐欺(キメラ型) |

| 【なりすまし先】 | ネットショップ系 (Amazon / 楽天) |

| 見抜くポイント | ①送信元(楽天)と本文(Amazon)の致命的な矛盾

②リンク先URLのスペルミス(anamzom

③不自然な日本語(させて頂いていますは

④メールの日付が「2021年」(約4年前) |

| 主なターゲット | Amazonまたは楽天利用者(混乱しやすい人) |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。どうだ、この“コラボレーション”は!

送信元は「楽天」! 中身は「Amazon」! 日本の二大通販サイトを一度に味わえる贅沢なメールよ!

…ナニ? どっちか一つにしろだと?

しかもリンクが「anamzom(アナムゾム)」になってる?

うるさいわ! ヤツらは『出荷前』の文字に焦って、楽天からAmazonが来る矛盾なんぞ気づきはせん!『ご確認はこちら』を押すのよ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!大変です!

『Amazon』から『商品出荷前に確認』ってメールが!

『クレジットカード不正利用による注文が多い為』ですって!

早く確認しないと!

…あれ? でも送信元が info@rakuten.co.jp …? 楽天!?

Amazonの注文確認が、なんで楽天から来るんですか??」

🐱カワミ:

「ペコン君、そこだニャ!その“ありえない矛盾”こそが、犯人の“雑な仕事”の動かぬ証拠だニャ!

証拠①:会社名の矛盾(キメラ)

Amazonのメールを楽天のアドレス(偽装)で送るなんて、漫画みたいなミスだニャ! 犯人がテンプレートを貼り間違えたんだニャン!

証拠②:リンク先のスペルミス

リンクを見てニャ! anamzom…『アナムゾム』? Amazonじゃないニャ! しかもドメインが innqp.com だニャ!

証拠③:崩壊した日本語

『連絡をさせて頂いていますは』って、言葉が繋がってないニャ。機械翻訳の失敗だニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**“送信元偽装”という高度な技術を使いながら、「Amazonと楽天を混ぜる」**という初歩的なミスで自滅している!

我々をナメているな!

鉄則を忘れるな!

『“Amazon”のメールが“楽天”のアドレスから来たら、100%詐欺!』

『リンクのスペルが“anamzom”のような偽物は、即ゴミ箱行きだ!』

こんな雑なメール、笑い飛ばしてゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

今回の犯人は、送信元を「楽天」に偽装しつつ、中身は「Amazon」という、支離滅裂なメールを作成している。

さらにリンク先も「anamzom」というスペルミス、日付も4年前と、ツッコミどころしかない。

「送信元」と「本文」の整合性を確認するだけで、こうした雑な詐欺メールは一瞬で見抜くことができる。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:「出荷前の確認」という“業務連絡”を装っていますが、会社名もリンクもデタラメです。

今すぐできる対策:

✅ 「送信元」と「本文」の会社名が一致しているか見る:

Amazonのメールが楽天から来たり、AppleのメールがAmazonから来たりすることは絶対にありません。

✅ リンクの「スペル」を確認する:

amazon が anamzom、anaozn になっていないか、必ず確認しましょう。

✅ 不安でも「公式アプリ」から確認:

「注文に問題がある?」と不安になっても、メールのリンクは押さず、必ずAmazon(または楽天)の公式アプリや、**自分で安全なサイトを登録した「ブックマーク」**からログインし、注文履歴を確認してください。

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