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Amazon支払情報一致していません(2020/9/14)

件名: Amazon支払情報一致していません(2020/9/14)


送信元 : account-update@amazon.co.jp



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日付 : 2020/9/14 3:51:28


 アカウントサービス  | Amazon.co.jp支払情報一致していません注文番号: 249-0461725-43649434客様お客様のアカウントで異常な行為が検出されたため、お客様の注文と Amazon アカウントを停止させていただいております。アカウントにログインして画面の指示に従うことで、アカウントの停止状態を解除していただけます。
恐れ入りますが、以下の情報をご確認のうえ、お支払い方法の変更。 領収書/購入明細書注文番号: 249-0461725-43649434
注文日:2020/09/03商品の小計:¥ 24,220配送料・手数料:¥ 0 注文合計:¥ 24,220 支払い方法クレジットカード 一括払い:¥ 24,220※クレジットカード番号・有効期限の入力に間違いがないかご確認ください。
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Amazon.co.jp

「支払情報一致していません」!? “Amazon公式ドメイン(偽装)”と“5年前の日付”で脅す、時空の歪んだAmazon詐欺

【みぬ犬の独自分析メモ】

これは、過去に分析した中でもS級(最上級)の巧妙な手口と、F級(最低)の雑なミスが同居した、非常に珍しいフィッシング詐欺です。

  1. 【S級の手口:送信元偽装】犯人は、送信元(From:)を、Amazonが実際に通知で使う**本物のドメイン(@amazon.co.jp)**に“偽装(スプーフィング)”しています。これは、受信者が「送信元が公式だから本物だ」と誤信することを狙った、極めて悪質な手口です。
  2. 【F級のミス:致命的な日付】しかし、このメールの日付は「2020年9月14日」、注文日も「2020/09/03」と、**“5年以上も前”**になっています。犯人が、化石のような過去の詐欺メールのテンプレートを、日付すら修正せずに使い回した動かぬ証拠です。
  3. 【F級のミス:不自然な日本語とフッター】本文が「客様」(「お」が抜けている)、「支払い方法の変更。」(文が途切れている)といった不自然な日本語であるうえ、フッターには本物のAmazonメールにあるべき住所やコピーライトが一切ありません。

「送信元偽装」で受信者を信用させ、「アカウント停止」という**「不安喚起型」**の脅しでパニックに陥らせ、冷静な判断力を失ったところで、雑な「偽リンク」を踏ませようという魂胆です。

【ひと目でわかるサマリーBOX】

| 項目 | 内容 | |

| :— | :— | |

| 危険度 | ★★★☆☆(注意)※手口は雑だが送信元偽装が巧妙 |

| 【手口】カテゴリー | 不安喚起型(アカウント停止型)

リンク偽装型(送信元偽装)

雑コピペ詐欺 |

| 【なりすまし先】 | ネットショップ系 (Amazon) |

| 見抜くポイント | ①偽装された送信元(@amazon.co.jp)

②メールの日付が「2020年」(約5年前)

③不自然な日本語(客様変更。

④フッター情報が異常に少ない |

| 主なターゲット | Amazon利用者(全国民) |

【フィッシー団長の悪巧み】

フッフッフ…団長のフィッシーだ。どうだ、この“S級”の送信元偽装は!

送信元を**本物のドメイン(@amazon.co.jp)**に“偽装(スプーフィング)”してやったわ! これでヤツらは100%本物だと信じ込む!

そこへ「アカウントを停止したぞ!」と脅してやれば、『カードが使えない!』と大パニックよ!

…ナニ? メールの日付が「2020年」だと? 「客様」!?

フン!細けぇこたぁいいんだよ!ヤツらは偽装された“本物の送信元”にビビッて、日付や日本語のミスなんぞ気づきはせんわ!『Amazonログイン』を押すのよ!ガッハッハ!

【探偵たちの捜査会議】

🐰ペコン:

「うわあああ!先輩!大変です!

『お客様の注文と Amazon アカウントを停止させていただいております』ですって!

しかも送信元が account-update@amazon.co.jp です! これ、本物のドメインですよ!

どうしよう!本物です!早く『Amazonログイン』を押さないと!」

🐱カワミ:

「ペコン君、絶対にダメだニャ!その“本物に見える送信元”こそが、犯人の最悪のワナだニャ!

まず深呼吸して、他の証拠を見るニャ。

証拠①:送信元アドレスの“偽装(スプーフィング)”

確かに、@amazon.co.jp は本物のドメインだニャ。でも、JCBやMUFGの時と同じで、送信元(From)は“偽装(なりすまし)”されているニャ! 送信元が本物に見えるからといって、メール全体が本物とは限らないニャ!

証拠②:メールの日付

このメールが送られてきたのは「2020年9月14日」だニャ。今は2025年だニャ! 5年以上も前の通知で『アカウントを停止した』なんて、時空が歪んでるニャン!

証拠③:不自然な日本語

『客様』と「お」が抜けていたり、『支払い方法の変更。』で文章が終わっていたり、日本語が不自然だニャ。これも犯人の雑な仕事の証拠だニャン!」

🐶みぬ犬:

「その通りだ!完璧な推理だ、カワミ君!

犯人はな、**“偽装した本物のドメイン”というS級の手口を使いながら、“5年前の日付”と“本文の崩壊”**というF級のミスを同時に犯している!

だがな、鉄則は変わらない!

『“ありえない日付”(5年前)の通知メールは、100%詐Git…

(※音声途絶)

「…ああ、失礼。100%詐欺だ!』

『送信元がどれだけ本物に見えても(偽装されていても)、“ログインしろ”というリンクは絶対にメールから直接踏むな!』

これも自信を持って、ゴミ箱にシュートだぜ!」

【みぬ犬の総括】

今回の犯人は、「送信元偽装(スプーフィング)」という、見破ることが困難なS級の手口を使ってきた。

しかし、その一方で「5年前の日付」と「本文の崩壊(客様)」という、誰でも一目で見抜ける雑なミスを犯している。

送信元だけを見て「本物だ」と早合点せず、リンク先や日付、本文の日本語など、複数の要素を冷静に確認することの重要性がわかる事例だ。

【この事件から学べる防衛術】

教訓:「本物の送信元(偽装)」であなたを信用させ、「アカウント停止」という“恐怖”で偽のリンクへ誘導します。

今すぐできる対策:

✅ 「送信元アドレス」ですら100%信用しない:

メールの From:(送信元)は、犯人によって“偽装(なりすまし)”されている可能性があります。「送信元が公式だから」という理由だけで信用するのは危険です。

✅ メールの「日付」を確認する:

受信したメールの日付が、数ヶ月前や数年前など、ありえない過去の日付になっていないか確認しましょう。

✅ 本文の不自然な日本語(客様)に注意する:

宛名が「お客様」ではなく「客様」になっているなど、明らかな日本語のミスは詐欺の典型的な特徴です。

✅ 不安でも「公式アプリ」か「安全なブックマーク」から確認:

「アカウントが停止されたかも?」と不安になっても、絶対にメール内のリンクはクリックしてはいけません。必ず、Amazonの公式アプリや、**自分で安全なサイトを登録した「ブックマーク」**からログインし、ご自身の状況を確認してください。

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