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フィッシング詐欺の手口・分類とその特徴


フィッシング詐欺の「5つの手口」分類と特徴まとめ

ようこそ、みぬ犬の迷惑メール研究所へ!

日々送られてくる迷惑メールは、一見バラバラに見えますが、実は犯人が使う**「心理的なワナ(手口)」は、たったの5種類**に分類できます。

「このメール、なんだか怪しい…」

そう感じたとき、そのメールが「どの手口」を使っているかを見抜ければ、もう騙されることはありません。

ここでは、当研究所がデータを分析して導き出した、最新の「5つの手口」を徹底解説します!


1. 不安喚起型(アカウント停止型)

「急がないと、あなたが損をしますよ!」

と“不安”や“恐怖”を煽り、冷静な判断力を奪う、最も王道な手口。

  • 手口のキャッチコピー:「アカウント停止」「不正ログイン」「支払い失敗」
  • 犯人の狙い(心理トリック):「Amazonが使えない!」「カードが止められた!」「お金が引き出せない!」といった、日常生活に直結する“恐怖”や“不安”を突然突きつけ、受信者をパニック状態に陥らせます。「24時間以内」「本日中」といった極端に短い期限を設定し、冷静に送信元やリンク先を確認する時間を与えずに、偽のログインページへ誘導するのが目的です。
  • この手口で使われるキーワード例:
    • 「アカウントを一時停止しました」
    • 不正なログインを検知しました」
    • 「お支払いに問題が発生しました」
    • 利用制限をかけました」
    • 24時間以内にご確認ください」
    • 本人確認が必要です」
    • 犯罪収益移転防止法のため」
  • みぬ犬所長のワンポイントアドバイス:「“緊急”や“制限”という言葉が出てきたら、まず深呼吸だワン! 慌てている時ほど、送信元ドメイン(@の後ろ)を指差し確認するんだぜ!」
  • 主ななりすまし先:Amazon、楽天、Apple、Microsoft、三井住友カード、JCB、アメックス、三菱UFJ銀行、りそな銀行、SBI証券、LINE、メルカリ、ETC、国税庁など、ほぼ全ての企業・機関。

▼この手口の最新の分析レポートはこちら


2. 利益供与型(ご褒美型)

「おめでとうございます! あなたは得をしますよ!」

と“ご褒美”や“儲け話”をぶら下げ、受信者の“欲”を刺激する手口。

  • 手口のキャッチコピー:「ポイント付与」「高額当選」「返金処理」「限定プレゼント」
  • 犯人の狙い(心理トリック):「10,000ポイント付与」「宝くじ24枚無料」「ミシュランディナーご招待」など、“ありえないほど魅力的なご褒美”を提示します。「不安喚起型」とは逆に、受信者を「ラッキーだ!」「早くしないと損だ!」と興奮状態にさせ、冷静な判断力を麻痺させるのが目的です。
  • この手口で使われるキーワード例:
    • 10,000ポイントをプレゼント」
    • 宝くじ24枚を無料でプレゼント」
    • 配当金が入金されました」
    • 16万円の返金処理が失敗しました」
    • 月収30万円が確定しました」
    • 資産3倍株
    • 先着〇〇名様」「本日まで
  • みぬ犬所長のワンポイントアドバイス:「“うまい話”と“短い期限”は、フィッシー団長の大好物だワン! “タダ”より高いものは無い。これも自信を持って、ゴミ箱にシュートだぜ!」
  • 主ななりすまし先:Amazon、楽天、マイナポイント事務局、宝くじ公式サイト、JRE POINT、証券会社、アメックス、VJA(ごっつあん祭)など。

▼この手口の最新の分析レポートはこちら


3. 取引通知型(身に覚えのない通知型)

「あなたが注文した(?)商品です」

と“身に覚えのない取引”を通知し、受信者を“混乱”させる手口。

  • 手口のキャッチコピー:「ご注文の確認」「お荷物をお届けできませんでした」
  • 犯人の狙い(心理トリック):「不安喚起型」と似ていますが、「停止」などの直接的な脅しではなく、「身に覚えのない注文(例: 5,980円)」や「不在通知」を送りつけます。『え、何だっけ? 家族が頼んだのかな?』『注文してないのに!早くキャンセルしないと!』と、受信者を“混乱”させ、「注文詳細」や「配送状況」の確認ボタン(=偽リンク)を押させるのが目的です。
  • この手口で使われるキーワード例:
    • 「ご注文番号 JP-AMZ-…
    • 「お荷物をお届けできませんでした。再配達はこちら」
    • 「**再配達手数料(41円など)**が必要です」
    • 出金先金融機関が変更されました」
  • みぬ犬所長のワンポイントアドバイス:「身に覚えのない“注文”や“配達”は、絶対にメールのリンクから確認するな! 必ずAmazonやヤマト運輸の**“公式アプリ”や“安全なブックマーク”**から、自分の注文履歴や配送状況を確認するんだぜ!」
  • 主ななりすまし先:Amazon、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、証券会社など。

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4. 脅迫・恐喝型

「お前の秘密を握っている。バラされたくなければ金を払え」

と“羞恥心”と“恐怖”で直接脅迫し、金銭を要求する最悪の手口。

  • 手口のキャッチコピー:「自慰行為を録画した」「ビットコインを払え」
  • 犯人の狙い(心理トリック):「お前のアカウントからメールを送っている(送信元偽装)」「お前のカメラをハッキングし、アダルトサイトを見ているお前を録画した」と、具体的な(ただし100%デタラメの)ハッタリで受信者を脅します。誰にも相談できない“羞恥心”と“恐怖”を利用し、「ビットコイン」など追跡困難な暗号資産で口止め料を要求するのが目的です。
  • この手口で使われるキーワード例:
    • 「あなたのデバイスにハッカーがアクセスしています」
    • 動画を録画しました」
    • 「連絡先に動画を送信します」
    • $1390(USD)相当のビットコインを送金してください」
    • 72時間以内に支払え」
  • みぬ犬所長のワンポイントアドバイス:「これは100%ハッタリの脅迫だワン! 犯人は何も録画していないし、ハッキングもしていない。絶対に金を払わず、完全に“無視”すること! これが唯一の正しい防衛術だぜ!」
  • 主ななりすまし先:ハッカー(自称)、自分のメールアドレス(偽装)など。

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5. 営業スパム型

「あなたのサイトに最適です(違法・無価値ですが)」

と“ビジネス”や“お得な買い物”を装い、無価値なものや違法なものを売りつける手口。

  • 手口のキャッチコピー:「スーパーコピー」「フォロワー販売」「SEO対策」
  • 犯人の狙い(心理トリック):一見すると「脅迫」や「アカウント停止」ではないため油断しがちですが、実際は「偽ブランド品(違法)」や「偽フォロワー(無価値)」を売りつける詐欺サイトへの誘導です。「ロレックスが3万円」「代引きで安心」など、受信者の“物欲”や“承認欲求”に付け込みます。
  • この手口で使われるキーワード例:
    • スーパーコピー」「超N品
    • ロレックスが3万円」「ヴィトン 80% OFF
    • 代引きで支払う」(※中身を確認する前にお金を払う必要があり、安全ではない)
    • いいね・フォロワーを売ります」
    • 「あなたのサイトのSEO対策をします」
  • みぬ犬所長のワンポイントアドバイス:「“ありえない価格”のブランド品や、“楽して増やす”フォロワーは100%詐欺だワン! 関わるだけ時間の無駄! 即ゴミ箱にシュートだぜ!」
  • 主ななりすまし先:偽ブランドECサイト、SEO業者(自称)、大黒屋(偽)など。

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🛡 フィッシング詐欺の13タイプ分類とその特徴


① 緊急対応型(アカウント制限・停止系)

特徴:
「あなたのアカウントに異常があります」「即時対応しないと凍結されます」といった強い緊急性で焦らせて、リンクを踏ませる詐欺です。

よくあるフレーズ:

  • 「ログイン制限がかかっています」
  • 「セキュリティ異常が検出されました」

詐欺の目的:
偽サイトに誘導してログイン情報を盗む。


② 支払い確認型(カード・請求系)

特徴:
「カードの有効期限が切れました」「請求に失敗しました」など、支払いに関する不安を煽る詐欺。大手企業を装う傾向が強いです。

よくあるフレーズ:

  • 「お支払い方法が無効です」
  • 「ご請求の確認ができません」

詐欺の目的:
クレジットカード番号やセキュリティコードを入力させる。


③ 高額報酬型(ポイント・当選系)

特徴:
「○○円分のポイントが当たりました」「当選おめでとうございます」など、得をさせるふりをして気を緩ませ、誘導するタイプ。

よくあるフレーズ:

  • 「今すぐポイントを受け取る」
  • 「抽選に当選しました!」

詐欺の目的:
ログイン、個人情報、決済情報の入力を狙う。


④ 本人確認型(セキュリティ強化・本人証明)

特徴:
「セキュリティ強化のため本人確認をお願いします」と信頼できそうな文面で誘導する手口。Apple、金融機関になりすます事が多いです。

よくあるフレーズ:

  • 「本人確認が未完了です」
  • 「2段階認証の確認をお願いします」

詐欺の目的:
SMS認証コード・ID情報の搾取。


⑤ 更新手続き型(登録情報・支払い方法の更新)

特徴:
「登録情報が古くなっています」「支払い方法の更新が必要です」といったサービス維持を装った誘導型詐欺

よくあるフレーズ:

  • 「カード情報を更新してください」
  • 「サービス継続のため今すぐ設定を更新」

詐欺の目的:
クレジットカード情報や住所の収集。


⑥ 補償・返金型

特徴:
「不正利用が確認されましたので、補償を申請してください」「過払い金を返金いたします」といった被害者のふりをさせて入力を促す

よくあるフレーズ:

  • 「補償金の申請はこちら」
  • 「返金をご希望の方はご確認ください」

詐欺の目的:
銀行口座・本人情報・マイナンバー等を盗む。


⑦ ログイン誘導型

特徴:
「こちらからログイン」「アカウント設定を確認」といった、シンプルなURL誘導メール。本文は短めな傾向があります。

よくあるフレーズ:

  • 「ご確認はこちら」
  • 「アカウントにログインしてご確認ください」

詐欺の目的:
ログインIDとパスワードの収集。


⑧ 配送・受取型(Amazonや運送会社系)

特徴:
「荷物の再配達」「配達に失敗しました」など、誰にでも起こり得るシチュエーションで信じさせる詐欺。

よくあるフレーズ:

  • 「再配達をご希望の方はこちら」
  • 「お届け先住所に不備があります」

詐欺の目的:
住所・電話番号・クレジットカード情報を盗む。


⑨ アップグレード型(セキュリティ・機能強化)

特徴:
「新バージョンへ更新」「安全性向上のため設定が必要」といった、前向きな言葉で油断させるタイプ。

よくあるフレーズ:

  • 「サービスの品質向上のため」
  • 「新機能を有効にするにはこちら」

詐欺の目的:
情報入力やマルウェアのインストール誘導。


⑩ 脅迫・恐喝型(暴露・ハッキング系)

特徴:
「あなたのアカウントをハッキングしました」「動画を持っています」など、恥や恐怖を利用してビットコインを要求する非常に悪質な詐欺。

よくあるフレーズ:

  • 「あなたの姿を録画しました」
  • 「2日以内に送金しないと公開します」

詐欺の目的:
恐怖心による金銭の詐取(仮想通貨)。


⑪ サポート装い型

特徴:
「Appleサポート」「Amazonカスタマーサポート」など、公式のサポートから来たように見せかけて信頼させる手口。

よくあるフレーズ:

  • 「カスタマーサポートよりご連絡です」
  • 「公式サポートからの重要なお知らせ」

詐欺の目的:
クリック誘導後の情報入力や、電話・SMSによる情報収集。


⑫ 取引誘導型(投資・副業・資産運用)

特徴:
「月利50%」「1日5分で稼げる」などの副業・投資系のうたい文句で、怪しい取引に誘導する詐欺。

よくあるフレーズ:

  • 「元手不要で10万円稼げます」
  • 「1クリックで投資スタート!」

詐欺の目的:
個人情報・LINE登録・有料ツール購入へ誘導。


⑬ 公的機関・組合型(信頼性の偽装)

特徴:
「証券業協会」「金融庁」「総務省」などを名乗って、あたかも国や公的機関のように見せかける非常に巧妙な詐欺です。

よくあるフレーズ:

  • 「協会からの重要な通達」
  • 「金融庁との連携による補償制度」

詐欺の目的:
権威を偽装して信じさせ、金銭・口座情報を詐取。